中学生の間は特別なことは必要ありません。とにかく、今、最優先ですることは学校の勉強を萬遍なく、どの科目も手を抜くことなくしっかり勉強し、普通科の高校に進学する準備をしておくことが必要です。その中でも特に、というのなら、国語、英語、数学、理科、美術。国語は「発注者が求めている内容を正確に理解し、自分の提案を判りやすく伝える」ためには必須のもの。英語は海外からの仕事に対応するにも必要だし、海外の優れたデザイナーの作品を研究するのにも必要、数学と理科は人間工学や素材などについて学ぶための大学進学にとても重要。絶対に手を抜いてはいけません。 これからの「雑貨デザイン」は単に「可愛い」だの「おしゃれ」だのという言葉で表現されるようなものをデザインするだけではありません。それしかできない人はこれからどんどん捨てられて行く。雑貨という生活に直結するもののデザインは、安全性、機能性について形だけではなく、素材の特性も考える必要があるし、単価が安いのだから、大量生産されてなんぼ、というものですから生産性についても考える必要があります。 あなたは中学2年、まだどんな才能があるか、どんな適性があるかは誰にも判らない。だからまずは普通科の高校に進学すること。1年生が終わる頃に大抵の高校では文理の選択があるでしょう。その時点で、数学や理科が得意であれば理系に進学して大学では「人間工学」などを勉強するといい。「人間工学」は雑貨デザインにもっとも重要な学問です。もし、数学や理科はさっぱり、という場合は、工業デザインなどを学べる大学や専門学校へどうぞ。 もう一つ、簡単に、高いお金をかけないでもできることがあります。それは「グッドデザイン賞」受賞作の研究。例えば、ボールペンや食器、キッチン用品などなら高くはないのでぜひ買って自分で使ってみましょう。家具やインテリア雑貨ならお店に行って実物を見ることができる。今は読んでも理解できないけれど、高校生くらいになれば雑誌の特集記事などにある、「コンセプト」などについて読むことはとてもいい勉強になる。目的は「アイディアを頭に入れること」なんかではありません。そんなものは役にたたない。「雑貨のデザインには何が大切なのか」「一流と呼ばれているデザイナーは何を大切にしているのか」を知る事です。よい雑貨とはなにか。よい雑貨デザインとは何か、それを実物によって知る事です。「雑貨デザイナー」もピンキリ。長く活躍出来る人、している人、単に自分の趣味だけでやっていて実際にはそれでは食べてない人、いろいろいますからね。むやみに見るのは時間の無駄。いいものを実際に自分で触る、使う、それが一番。
学校へ入るのが目標なら デッサンなど絵を描くことです。 雑貨デザイナーはプロダクトの分野になると思うので、 平面構成なども入試に出てきます。 あとは、大学なら上位になる必要はないくらいの勉強。 雑貨ならイラストが描けると強いです。 ファンシーな感じ、北欧みたいな感じ。 とか平気で指示が来ます。 後は、今の感性を大事に。 年取ると、若い時何に感動して、 何が欲しかったのかわからなくなるので。 自分がいいと思うものなどメモって、 なぜ、それが良いか考えるといいと思います。 自分がいいと思ったものを製品化するには、 上司なりを説得する必要があります。
レベルが高い進学高校に進み、高校で美術の予備校に通うことが良いと思います。 その後、日本有数の芸術系の大学に進学して、希望する会社に就職すると、目標達成の可能性が高くなると思います。 学力を上げて、良い収入を稼ぐ方と結婚し、趣味でデザインして販売という道もあります。 この方法で雑貨をネット販売している人は多くいます。 この場合だと、専門学校卒でも可能かと思いますが、稼ぎの良い人と結婚することが課題となります。
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