手話奉仕員の講座はろう者団体が関わっていらっしゃるので、必然的に、NPOの「手話技能検定」より、全日本ろうあ連盟の「全国手話検定」を勧められますし、全国手話検定の級でレベルを判断されることになるでしょう。 どちらも「役に立つ」かどうかは疑問です。履歴書にどちらを書いても手話関係の職場以外では詳細を認知されていないところが多いのではないかと思います。 多くの方が「全国手話検定」をお勧めになると思いますが、手話を学ぶ聴者の「レベルを知る手がかりになる検定があると良いのに…」という声に最初に応えたのは「手話技能検定」を立ち上げた方々です。当時検定に否定的だった全日本ろう連も、手話検定の人気にあやかって制度をつくったのかしら…と思われるようなタイムラグで「全国手話検定」ができました。 それぞれの1級を比べると「手話技能検定」の方が手話通訳技術の面で難易度が高いと思います。全国手話検定はろう連が主体なので、面接ではいつも通りに手話でお喋り(スピーチ)して1級合格できる感じです。 検定の1級を持っていることより、手話通訳養成講座で通訳技術を学んで通訳の試験に合格する方が役に立ちます。
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