家庭の主婦が、お父さんを仕事場に、子どもたちを学校に送り出した後、次の仕事に取り掛かる前の休憩に、朝ドラを観るというパターンが多いようです。 2010年、朝ドラの放送時間が8:15から8:00に早められました。これは、ベッドタウンが都心から離れていくことで、通勤時間が以前よりも長くなり、お父さんが家を出る時間が以前よりも早くなったことに対応した措置だったようです。実際、12%台まで落ち込んでいた朝ドラの視聴率はこの時から上昇し始め、今は20%前後で安定している状態になっています。
実際の視聴率は10%くらいですよ。 世帯視聴率が20%と言っても、これは 「家族の誰かが見ている世帯が20%ある」 と言うだけ。 「エール」の場合、個人視聴率は10%程度です。 高齢者や専業主婦、ニートや未就学児童、授業や仕事の開始が遅い人が見てるとすれば、別に当たり前では。 簡単に言うと、二人家族の家が10軒あったとして、見ている家が2軒ある。 が、実際に見ていたのは2軒それぞれの一人だけ。 2/20、つまり、10人に一人しか見ておらず、実は言うほど見られてません。 今は週間トップ10については個人視聴率も発表してますから。 この、世帯視聴率の違いと個人視聴率の違いを理解しないまま珍妙な分析をする芸能記者がいますが。 まあ、個人視聴率見れば世帯視聴率の半分から2/3くらいの人しか見ていないと言う実状が判ります。 なお、2010年に放送時間を早めた理由をNHKは公式には発表していません。 スポーツ新聞の芸能欄が以下の想像をしました。 ■BSで早い時間に放送しており、地上波の視聴率を下げる原因になっている。 地上波の放送時間を少しでも早くすれば、地上波で見る人が増えるだろう。 ■共働き世帯が増えて女性の視聴率が落ちた。 女性の出勤開始前に放送したい。 どっちも理由が弱い。
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