正式には、登録販売士は登録販売者です。薬に関するプロですが薬剤師と違い調剤はできません。販売する薬もⅠ類は販売できず、Ⅱ・Ⅲ類を販売することができますが、試験に合格しても1か月80時間24か月の実務経験が必要です。販売士は商工会議所主催2級でも社会的にも評価は低いです。登録販売者の場合、実務経験の2年は実際のところ見習いです。ドラッグストアや薬局等での勤務ですが、経験を積んだ登録販売者や薬剤師の指導を勤務する日に受けなければならず、大変だと思います。登録販売者は人気国家資格なので、近年出題内容も難しくなっています。ちなみに今年はコロナの影響で県をまたいでの受験ができなくなっています。午前60問午後60問で合計120問で84問以上合っていれば合格します。私は昨年某県で合格しました。仕事には使っていません。考え方次第だと思いますが安易な考えでいれば就職試験も合格しないと思います。販売士は、どの企業も参考程度という評価でしょうか。よく登録販売者の難易度はどのくらいといわれますが 自動車免許を1とすれば4くらいの難易度です。危険物乙4は3くらいだと考えれは理解してもらえるでしょうか。登録販売者は薬のプロですから患者さんへの対応も考えなくてはなりませんので、いろいろご自分で調べて将来何になりたいか考えてください。
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