解決済み
行政書士と司法書士 勉強するならばどちらが良いと思われますか? 2~5年のスパンを考えております。 難易度は司法書士の方が遥かに難しいみたいですが、やはり取得していかせる資格がいいです。 取得しようと思ったきっかけは法律に強くなり、将来は弱者や困っている人の手助けをしたいと本気で思っております。 良いアドバイスをお願い致します。
宅建は取得済みです。 宅建の何倍勉強が必要でしょうか?
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行政書士試験合格者です。司法書士試験もある程度勉強したことがあるという経験に基づいて述べさせていただきますと 2~5年のスパンを考えられているなら、司法書士の方が良いように思えます。 司法書士の方が明らかに難易度は高いですが、考えられているスパン内で取得はできるかと思います。 ちなみに、人によりけりですが、平均して司法書士の方が年収は高いようです。 どちらも弱者や困っている人の手助けをする仕事ではあるので、それぞれの業務でどちらが興味を惹かれるかも考慮して考えてみるといいかもしれません。 参考までに、司法書士は不動産登記や商業登記をメインにしつつ、紛争の目的の価額が140万円を超えないものについて相談に応じ、又は裁判外の和解について代理することができます(この辺が少し弁護士っぽいですね) 行政書士の場合、中小企業やベンチャー企業の設立申請や、建設業許可申請、外国人在留許可申請、著作権登録申請なんかがメイン業務ですね。 以上、少しでも参考にして頂ければ幸いに思います。 【補足への回答】 参考になるかはわかりませんが、宅建と司法書士の両方を合格している、かの有名な弁護士、大平光代さんの場合、宅建は3か月で合格したようですが、司法書士は2年かかっているようです。 よって、単純計算すると宅建の8倍勉強していることになります。 人それぞれかもしれませんが、司法書士試験は範囲が広いので、確かにそれぐらいの勉強量が必要かもしれません。
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あなたの目的に合うのは司法書士のように思います。しかし、デメリットも大きいと思います。 司法書士は合格までに数年かかる上、1日あたりの勉強時間も数時間は必要です。当然、仕事や人間関係を相当に犠牲とします。仕事と両立できますか。 両立できたとしても、結局、合格できない可能性も高いことを忘れないでください。合格できず人生を誤る人もいます。 また合格できても、社会的評価や収入は弁護士のように高くはなく、むしろ行政書士の延長という扱いをされることが多いようです。 デメリットも考慮すべきです。
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