解決済み
USCPA米国公認会計士について。僕は今国立大学経済学部3年なのですが、将来は海外で会計士として働きたいと思っています。しかし、在学中に合格するのは現時点で現実的ではありません。 そこで、就職活動はせず、日本で専門学校に行きUSCPA合格後に海外の大学院に行き現地で就職活動をする予定です。 このキャリアプランは一般的ではないでしょうか? 会計士として働かれている方、詳しい方おられましたらどのようにして会計士になられたかアドバイスお願いします。
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「このキャリアプランは一般的ではないでしょうか?」という質問に対しては「一般的ではない」というのが答えになります。 さらに言うと、どちらかというと有利というよりも不利なプランだと思います。 まず、「会計士」になるキャリアルートは日本と海外で大きく異なります。 日本では「ファームに入る前」に試験に合格しなければならないですが、海外では「ファームに入った後」に試験を受験し合格を目指すことが一般的です。 また、「ファームに入った後」と書いたように、海外では「働きながら」勉強して合格を目指すことが一般的で、在学中に受験し合格することをそもそも求めていません。 ちなみにUSのファームでは、スタッフからシニアスタッフに昇進する条件として全科目合格を掲げているところが多いです。 こうした試験システムの前提として、採用条件としては「試験合格」ではなく「試験の受験資格(特に学歴要件)」があることを掲げていることが一般的です。 今年のBCFのBig 4の採用情報を見ると、例えばEYには"A demonstrable plan for passing the CPA exam"と書かれていますが、これは受験資格をどのように満たす予定か(i.e. 学歴要件を満たすよう履修しているか)という意味になります。 KPMGにはもっと直接的に"Must be on track to graduate with 150 U.S. CPA exam credits "という記載があります。 ちなみにPwCには"Before starting with PwC full-time, will be eligible to sit for the primary credential exam appropriate for relevant practice area, such as having 150 credit hours to sit for the CPA exam in certain states."という記載と共に"Degree Preferred: Master Degree"という記載もあります。 work permitのことも考えると、院レベルで会計を修めておくことが重要です。 まとめると、local hireで「海外で会計士として働きたい」のであれば、(将来的に働きたい国の)大学院で会計学を学び、その中で試験の受験要件を満たした上でファームへapplyし、入職後に試験を受験して合格を目指すのがベターでしょう。 なお、Big 4で新卒・中途両方の採用に携わっていたことがありますが、USCPAで仕事をせずに受験専業だった方の場合、よほど短期間で合格していなければ、仕事と両立した方と比べて評価は低くなります。(本来は仕事をしながらでも十分に合格を目指せる試験であるため。)
USCPAで監査法人勤務の者です。 海外の大学院も出ています。 まず一般的ではないのと、あまりおすすめもしません。 USCPAは専念するほどでもないですし、キャリアにも大学院にも時間が無駄になります。 学生のうちに勉強を初めて、大学院へも進学しつつ試験を受ける方が良いです。 また、海外とは具体的にはどちらでしょうか?働く場合はビザが必要です。その国の大学を出ている方が有利な場合が多いです。 まず、行きたい国を決めて、ビザの状況を調べるところから始めてみてください。
海外で就職、という理由がわからない。日本で就職し、日本から派遣されたり海外の日系企業統括、みたいな人は会計事務所にも沢山います。
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