解決済み
基本情報技術者と応用情報技術者の取得についてこんばんは 現在、情報工学を学ぶ大学1年なのですが、在学中に最低でも上記の2つのIT系資格を取得し、可能ならば、情報セキュリティスペシャリストやネットワークスペシャリストの資格(どちらかひとつ)も取りたいと考えているのですが、現実的でしょうか? また、IT素人が応用情報技術者まで取るには、どのぐらいの月日を要するでしょうか?
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2つご質問を頂いているという認識です。 ■IT素人が応用情報技術者まで取るには、どのぐらいの月日を要するでしょうか? → ざっくり1年という感じでしょうか。 情報処理の試験は4月と10月の年2回になります。イメージとしては来年4月に向けて基本情報、来年10月に向けて応用情報といった感じです。(ちなみに今年の10月の試験は8/11で申込が終了してしまったので、受験できません。) 期間については上記の通りですが、勉強時間ついては、ITの素養にかなり左右されますので人それぞれといった感じですが、IT初心者であれば基本情報に関しては300時間の勉強時間は確保したいところです。(300時間で必ず合格できるというものではありません)まあ大学の授業で、基本情報に関連するところあるでしょうから、必ずしもIT初心者ではないかと思いますが…。 ■情報セキュリティスペシャリストやネットワークスペシャリストの資格(どちらかひとつ)も取りたいと考えているのですが、現実的でしょうか? → 情報セキュリティスペシャリストは現在は「情報処理安全確保支援士」という名称になっております。情報処理技術者試験の全体像を載せておきますね。 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/seido_gaiyo.html 情報処理安全確保支援士かネットワークスペシャリストのどちらかを在学中に取得することは十分現実的な話かと思います。 情報処理技術者試験の主催者であるIPAからは統計情報を公開しております。下記サイトからご確認ください。 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/toukei_r01a.pdf この統計情報の15ページ目を見てください。令和元年秋の統計情報がでており、大学生の受験動向を確認できます。 【基本情報】※年2回4月と10月に試験実施 受験者:7,464人 合格者:2,510人 合格率:33.6% 【応用情報】※年2回4月と10月に試験実施 受験者:1,192人 合格者:432人 合格率:36.2% 【情報処理安全確保支援士】※年2回4月と10月に試験実施 受験者:85人 合格者:25人 合格率:29.4% 【ネットワークスペシャリスト】※年1回10月のみ試験実施 受験者:109人 合格者:24人 合格率:22.0% これらを見ると全然無理ということはないかと思います。ただ、合格率はあてにしないほうがいいです。上位試験になればなるほど、下位試験を突破してきた人たちが受験者層になるので、基本情報を除けば受験者層のレベル自体、IT初心者は皆無と考えておいてよいでしょう。なお、ネットワークスペシャリストのみ年1回10月のみの試験実施になっているのでご注意ください。できれば、基本情報と応用情報はストレートで合格したいですね。 以上、参考になれば幸いです。
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