全国手話検定2級に合格した人でも、地元のろう者との会話が、スムーズに出来ない人が多いです。 なぜなら、地元のろう者の方の手話が、読み取れない人が多いです。 地元には、その地域独特の方言があります。 テキストで覚えた表現と全然違う方言手話があります。 特に、高齢のろう者が使う手話は、若者が使う手話とは、かなり違います。 地域の医療現場で、働くのであれば、自分が住んでいる地域の手話と、共通手話の2つを覚える必要があります。 地域の手話サークルで、地元のろう者の方とのコミュニケーションをとり、 たくさんのろう者の方と交流することが、大切です。 なので、テキストで勉強する前に、地域の手話サークルに参加してみて下さいね。 医療現場で働く場合は、出来れば、準1級、1級レベルが、望ましいです。 ただし、準1級や1級に合格しても、手話通訳者や手話通訳士の資格は、ありませんので、注意してください。 「日常会話ができる」のと「通訳ができる」では、全然レベルが違います。 通訳の資格がないのに、医療に関する事を、手話で話す事は、医療事故につながるおそれがありますので、注意してください。 医療現場での専門的な手話通訳者は、ろう者が、手話通訳者を、公的機関に依頼して、病院や薬局に同行して、医師や看護師、薬剤師の説明を、通訳します。
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医療に活かすための検定ではありませんからねぇ。(主催者のお金儲け…おっと) 何級に合格しても、さして役には立ちませんよ。テキストの手話単語を覚えて、上位等級なら奉仕員テキストの理論を丸覚えすれば合格しますので。1級合格者の手話もめちゃくちゃですよ(身近にいます)。 実際に聾者と手話で会話するためには、地域の聾者と交流しながら、その土地の手話をしっかり覚えて、かつ聾者の考え方や特性、暮らしなどの聾者に関わる背景などをしっかり身につけることが大切です。 外国語を学ぶときも、ネイティブと関わったり、言い回しや現地の人の考え方、文化を学ぶでしょう? 手話奉仕員養成講座を受講しながら、手話サークルに通うなどしたらいいですよ。検定は無理のない所からゆっくり受験したらいいです。
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