医学部志望の動機について 実のところ、人を助けたい、救いたいというより食いっぱぐれと定年がないところに魅力を感じて…

Question

医学部志望の動機について

実のところ、人を助けたい、救いたいというより食いっぱぐれと定年がないところに魅力を感じています。リスクは避けたいので、外科系は選択肢になく、特に名誉とか、スター扱いもされなくていいと思っています。もちろん責任を持って真面目に勤める自信はあります。

親、親戚に医師はひとりもいません。

他に才能もなく、特に地頭いいほうではないですが、医学部入試に通る偏差値はあります。

こういう自分が医者になって困るとしたらどんなことがありますか？
おススメの科はありますか？

Answer 1

生涯勤務医、誰がやっても同じ、脇役歓迎なら麻酔科。
誤魔化し効くのは精神科。
麻酔は特に看護師に毛が生えたようなもの。
外科医は医者と思ってないです。
食うためだけで研究に流れても何の成果もあげず、ただ座って死ぬのを待つ人生ですよ。それなら動いてたほうがまだまし。

皮膚科、眼科は簡単と思われがちですが、皮膚は目に見えるので結果が出ないとダメ医者のレッテル貼られますし、眼科医もレーシックの失敗ではかなり訴えられてます。

Answer 2

医学部の面接は高い志のある学生を引き抜くことではなく医師として外れた心の持ち主を落とすだけの試験。普通に話して答えればいい。そんなことより試験勉強して点数稼ぐべき。

Answer 3

美容外科と言ってる人がいますが、どこよりハイリスクですよ。
そういう気持ちなら「外科」と付くところは全て避けたほうが無難です。

私からは麻酔。麻酔科医がおススメです。

元々の成り立ちが外科医が手術に没頭出来るための補助職です。
ラクして外科医と同じ待遇だから人気ですよ。
これは言い難くても医療関係者なら普通に知っていること。
ある人が『影の英雄』とお酒の席で言ったんですが、
なんだかバカにしてるなぁ～と思いました。
手術の終了近くに同じ大学の同期に対して、「あとはいいからあっち言ってな」とぞんざいな口をきかれるのも日常茶飯事です。

跡取り息子が滅多にいないので看護師との結婚も麻酔が多いですね。
外科医の陰で働いてるカッコ悪いイメージで女医にはモテない。
外科医にコンプレックスを持ってる人が多いので、男性は特に、性格も卑屈で暗いです。
麻酔って『ママさん支援』とか、そういうので人を集めてます。
負担が軽い、責任が軽い、誰でも取れる、、ですよ。
素人でも判断できる事です。

収入も外科医の労力、能力と比較したら遥かに安くて当然ですが、決して低くはありません。

Answer 4

＞こういう自分が医者になって困るとしたらどんなことがありますか？

’普通の医者’って、多分質問者様が思っているよりも、圧倒的に超絶激務なので、医学部に入学した途端後悔するんじゃないかと思います。

名誉が高かったり、スター扱いされるような’立派な医者’ではなく、’普通の医者’のほとんどが、休日どころか寝ないで働くことが当たり前だと思っており、暇さえあれば勉強することについても何の疑問を持たずに行っている事を知ると、自分が軽い気持ちで入ってしまったことが間違いだと感じるんじゃないでしょうか？

…いや医学部に入ったら、最低限研修期間は自分もその仲間入りしないといかんのです（笑）

最初は地獄だと思うものですよ。
医学部生活で洗脳されて意外と慣れるんですが…

＞おススメの科はありますか？

それでも洗脳されず、損得勘定を考えられる剛の者の場合、費用対効果の高い人生を送るためには、戦略的なキャリア形成が必要になります。

ざっくりわけると、金が欲しくセールス出来るのなら麻酔科を経て美容外科、守られた状態で金が欲しいなら眼科、楽をしたいのなら皮膚科です。