家計を心配して大学進学をあきらめるなんてある意味親孝行だとは思いますが、そのあたりの事は親御さんとは十分に話し合っていますか? 親御さんが無理してでも大学には行きなさい・・と言うようであれば考え直してもいいのではありませんか? 私はすでに還暦を過ぎた者ですが、親の立場としては子供が家計を気にして大学の進学をあきらめたなんて、切ないですよ。 そして、一人のミュージシャンの端くれとして言わせていただくなら、高卒でプロのミュージシャンを目指すと万が一挫折したときのつぶしがききません。 要は「それしかやって来なかったから他の事が何もできない。」ということになり、なかなか定職に就けないことが懸念されます。大学に行くなり、専門学校にいくなりして、まずは何らかの資格を取ることも視野に入れて考えて欲しいと思います。 私は中2の頃から楽器を始め、高校でバンドを組みプロの道も考えたことはありました。 でも、もしかしたら私にはあなたほどの意志の強さが無かったのかも知れませんが、「果たして俺は音楽で飯が食っていけるだろうか?」という不安が常に頭から離れませんでした。 結果、私の選択は資格を得られる大学進学でした。 大学在学中はその楽器の先生に紹介してもらったセミプロのバンドに入れてもらい、ソシアルダンスのホールで定期的に演奏させてもらう他、パーティーや大会で演奏させてもらいながらいくばくかの収入も得ていました。 大学4年間、活動する中でミュージシャンという職業の不安定さを実感した私はプロを志すことはやめました。 大学で所得できる資格は、楽器を始めた同時期に憧れた職業で、最終的にはその職に就くことができて退職まで勤め上げました。 勿論、その間も楽器はずっと続けており、仕事以外の場面で今でもおやじバンドとして各種イベントやパーティーに招待していただき演奏する機会をいただいています。 今では最も長く続けている「趣味」となりました。 さて、長々と駄弁を労しましたが、私の経験は私だからこその事なので参考にはならないと思いますが、「逃げ道」をどう考えるかだと思います。 逃げ道を断って、自分を追い込んでいくのか、逃げ道を作っておいてリラックスして突き進むのか・・・・・ じっくり考えてあなたらしい選択をしてください。 いつの日か、私には叶えられなかったどこかのアリーナにあなたが立っていることを願っています。
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ほどほどにアルバイトして、年がいったら正社員雇用は非常に難しいです。それまでに人脈やら、楽器テクニックやらで就職口が見つかれば良いですけど。まあ、土木とか肉体労働するなら、きつい仕事ならありますけど。 2年専門学校に行って、音響スタッフとしてライブやライブハウスのスタッフになるか、楽器をそこそこに弾けるようになって、音楽教室のスタッフとかになり、その状態で腕を磨くのが妥当かなと思います。 いつまで、どの程度まで、親が脛をかじらせてくれるか次第かと思います。
それは現在の自分の音楽活動の実績と感じている手応え、お仕事をくれそうな人脈、ライブの動員数やCDの売れ行きなどを鑑みて今後の自分の中の見通しがどれくらいかを周囲のミュージシャンなどの意見を聞きつつ判断されてはいかがでしょうか。 あるいは特待生の制度のある音大や専門学校を目指してみるとか。 高校生でもプロ顔負けの活動をしている子や既にプロミュージャンの知己を得て将来を嘱望されている子、音楽事務所の声がかかっているような子はいますから、質問者さんがどちら側の世界の人間かという話ですけど、そういうのが何もないなら「就職して働きながらプロを目指す」一択だと思います。
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