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高所作業車(10m以上)についてわかる方教えて下さい。

高所作業車(10m以上)についてわかる方教えて下さい。10M以上なので本来であれば技能講習の資格が必要だと思いますが、 下で高所作業車の資格を持った者が操作をし、上のバケットで高所作業車の資格を持っていない者が溶接等の作業をすることは可能でしょうか? 本来であれば高所作業車の資格を持った人がバケットに乗り溶接作業をすべきだと思いますが 訳があり資格を持っていない人が上に上る必要があります。 どなたか教えて下さい。

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    バケット(搭乗搬器)に無資格者を搭乗させて、機体(車体)側下部操作盤で有資格者が操作する使用法は可能です。 私は現在、電気工事建設業経営ですが、過去に大型クレーンや高所作業車の専任運転士だった経験を活かして大型クレーンや高所作業車の運用、工事、運転代行なども請け負っています。 高所作業車の資格や経験が無い方からの依頼では、バケットに依頼者側の社員や職人が定員一杯搭乗して、こちらが下部操作盤で操作するパターンが多いです。 最初にこのような作業計画の引き合いを受けたときには労働安全衛生法やクレーン等安全規則に抵触する虞れは無いか不明でしたので所轄労働局へ出向き、クレーン等担当官に相談した処「事故防止に必要な処置を講じた上で行うのであれば可」との指導を受け、下部操作を実行するようになりました。 バケットに搭乗する方には、保安帽安全帯の適正使用、天井部や壁部との挟まれ事故防止に関する事項、上部操作盤に触れない事、下部操作者との連絡合図の方法などを指導教育する必要があります。 特に高所作業車死亡事故原因の第1位は、バケット手摺と他構造物の間に身体を挟まれることで、第2位が転落墜落ですので、安全帯使用は勿論、バケットを他構造物へ近づける操作中は頭手足をバケットから出さない、出来ればバケット内にしゃがませるぐらいの指導をしても良いと思います。 また、メーカーにも拠りますが、下部操作盤の「上部操作キャンセルスイッチ」または「下部操作優先スイッチ」をONして下部操作している状態では、バケット搭乗者が危険を感じて「非常停止ボタン」を押下しても停止しない機種が多いので、下部操作者へ非常停止を指示する必要がある旨を周知徹底する必要があります。 私の経験では、バケット搭乗者と下部操作者との間が10m程度以上離れると、エンジン騒音で大声での合図や意思疎通は困難になるので、トランシーバーを用いるか、手信号を定めて合図する必要があります。 下部操作者では、バケットが他構造物に接近したらオートアクセルをOFFして低速で動かすとか、バケット搭乗者が負傷したりバケット火災を生じた場合になるべく短時間でバケットを地面に直接下ろせる位置に機体(車体)を据え付ける等の配慮があると良いかと思います。 大手ゼネコン現場内や公共工事現場内などで作業方法妥当性根拠を示さなければならない場合は、当該作業地を管轄する労働基準監督官または都道府県労働局に指導を仰いで、指導内容に沿った作業手順書を作成しておくと良いですよ。

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