各家庭や食堂にLPガス運搬する仕事で、入社後、「必要資格を取得して頂きます」とありましたが、どんな資格をいくつ取得するの…

Question

各家庭や食堂にLPガス運搬する仕事で、入社後、「必要資格を取得して頂きます」とありましたが、どんな資格をいくつ取得するのでしょうか？
またLPガスを扱う仕事はこの先大丈夫でしょうか？会社ごとに違いがあると思いますが、おわかりの方よろしくお願いします。

Answer 1

与えられる業務レベルによって違いはありますが、基本的にこの二つだと思われます。
１．液化石油設備士
２．高圧ガス移動監視者（液化石油ガス）

他、新しい材料や機材などを扱うための関連資格、運転する車によっては大型などの動車運転免許証も必要かも知れません（たいていは普通でOK）。

将来的に販売に関わる業務まで行う場合は
３．第二種販売主任者or業務主任者の代理者
も必要かも知れません。

国家資格ですので、取得しておいて損はないですよ。それほど難易度も高くありませんし。
特に１．を持っていると、建築会社や住宅設備会社でも役に立つ資格です。

詳しくは、↓を参照（PDF）。
http://www.khk.or.jp/activities/regalexamination_course/dl/H20_pamph.pdf

ガスを使用している世帯は、地域差はありますが全国的に都市ガスより若干上回るくらい。
２千万世帯以上の世帯で使用されている燃料ですので、ここ数年でダメになるとは思えませんが、
都市ガス、オール電化との競争は激しさの一途を辿っております。
また、よからぬ業者がいるのも現実で、ＬＰガス業界内の内ゲバ的な競争にも悩まされます。

どんな業種にも言えることですが、旧態依然の営業体質に浸っている会社は淘汰されるでしょうし、アイデア豊富で都市ガスや電力会社に負けないという気概を持っている会社は大丈夫だと思います。

気をつけないと行けないのは、営業スタッフ（他社供給のLPガスを自社供給に切り替えて貰う営業）に配属された時、ノルマが達成できないと悲惨な運命を辿る場合もあるようです。