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NPO手話技能検定と手話検定の違いを教えてください。

NPO手話技能検定と手話検定の違いを教えてください。ちなみに私は手話を直接お仕事にしたい訳ではなくて日常生活やお仕事に役立てたいと思い、受けようと思いました。 どちらの方がいいと思いますか?

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回答(2件)

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    ①『NPO手話技能検定』 手話技能検定は1~7級まで、9つのレベルに分かれています。 各級のレベルの目安は以下の通りです。 1級 実技試験 単語数・例文数制限なし 3年(240時間)以上 日常生活や業務上などあらゆる場面で必要とされる、高度で具体的な会話が手話で自由にできる。 準1級 筆記試験 単語数・例文数制限なし 3年(240時間)以上 日常生活や業務上などあらゆる場面で必要とされる、高度で具体的な会話が手話で自由にできる。 2級 実技試験 単語数:2000程度 例文数制限なし 3年(240時間)程度 病院や学校など、日常生活や業務上必要とされる具体的な会話が手話で自由にできる。専門分野を含む単語2000語を読み取ったり表現したりすることができる。 準2級 筆記試験 単語数:2000程度 例文数制限なし 3年(240時間)程度 病院や学校など、日常生活や業務上必要とされる具体的な会話が手話で自由にできる。専門分野を含む単語2000語を読み取ったり表現したりすることができる。 3級 筆記試験 単語数:1000程度 基本例文数:300程度 2年(160時間)程度 接客に必要とされる具体的な会話や手話での道案内、会社や学校、手話サークルなどでの会話ができる。 4級 筆記試験 単語数:500程度 基本例文数:100程度 1年(80時間)程度 お店や窓口で簡単な接客の会話や日付や時刻、金額など数字の入った表現ができる。 5級 筆記試験 単語数:200程度 基本例文数:30程度 6ヶ月(40時間)程度 あいさつ、自己紹介、趣味について相手に尋ねたり答えたりすることができる。 6級 筆記試験 単語数:100程度 動きのある指文字(濁音・半濁音など)・数字 3ヶ月(24時間)程度 簡単なあいさつができる。濁音や半濁音・長音・拗音などを含む指文字、千の位までの数字、日常よく使われる単語について表現・読み取りができる。 7級 筆記試験 基本指文字50音 1ヶ月(8時間)程度 指文字(五十音)の基本形を覚え、ゆっくり表現し、読み取ることができる。ただし濁音、半濁音など動きのあるものは含まない ②『全国手話検定』 各級の試験内容です。 1級 □実技試験 ① 手話での読み取り テレビ画面に提示される手話を見て文書の設問に答え、マークシートに解答を記入 ② 手話での表現(スピーチ) テーマに基づいた手話でのスピーチ(個別面接) ③ 手話での会話(応答) ②の内容を参考に面接委員の手話での質問に手話で応答 □筆記試験(小論文形式:600字程度) ① 聴覚障害者とのコミュニケーション手段とその特徴 ② 耳の仕組み、障害と社会環境 ③ 聴覚障害者の暮らし ④ ろうあ者の歴史 ⑤ 聴覚障害者関連福祉制度 ⑥ 手話の基礎知識 準1級 □実技試験 ① 手話での読み取り テレビ画面に提示される手話を見て文書の設問に答え、マークシートに解答を記入 ② 手話での表現(スピーチ) テーマに基づいた手話でのスピーチ(個別面接) ③ 手話での会話(応答) ②の内容を参考に面接委員の手話での質問に手話で応答 □筆記試験(穴埋め(選択式)形式) ① 聴覚障害者とのコミュニケーション手段とその特徴 ② 耳の仕組み、障害と社会環境 ③ 聴覚障害者の暮らし ④ ろうあ者の歴史 ⑤ 聴覚障害者関連福祉制度 ⑥ 手話の基礎知識 2級 □実技試験 ① 手話での読み取り テレビ画面に提示される手話を見て文書の設問に答え、マークシートに解答を記入 ② 手話での表現(スピーチ) テーマに基づいた手話でのスピーチ(個別面接) ③ 手話での会話(応答) ②の内容を参考に面接委員の手話での質問に手話で応答 □筆記試験(四肢択一方式) ① 聴覚障害者とのコミュニケーション手段とその特徴 ② 耳の仕組み、障害と社会環境 ③ 聴覚障害者の暮らし ④ ろうあ者の歴史 ⑤ 聴覚障害者関連福祉制度 ⑥ 手話の基礎知識 3級~5級 の試験 □実技試験 ① 手話での読み取り テレビ画面に提示される手話を見て文書の設問に答え、マークシートに解答を記入 ② 手話での表現(スピーチ) テーマに基づいた手話でのスピーチ(個別面接) ③ 手話での会話(応答) ②の内容を参考に面接委員の手話での質問に手話で応答 試験内容の大きな違いは、 NPO手話技能検定は、準2級~7級は、実技試験がありません。単語や例文を覚えれば、合格できますが、ただ、せっかく合格しても、ろう者(耳が聞こえない人)との会話は、ほとんどできないか、もしくは、通じないでしょう。 全国手話検定は、1級~5級まで、実技試験、1分間スピーチ、ろう者と個人面接がありますので、スムーズな会話練習が必要です。 私は、両方の試験を受けたことがあります。 個人的な意見ですが、両方とも、テキストを見て、勉強して、試験を受けて、合格したとしても、ろう者の方とスムーズに会話できるとは、言えません。 3級の試験を合格したのに、まったく会話が出来ない人が多いです。 どちらかと言えば、会話を重要視している「全国手話検定試験」がいいですが、 参考程度です。なので、テキストを見て、手話を覚えるのは、どちらも、お薦めできません。 理由は、なぜ? 手話は、視覚言語なので、ろう者の方との会話が必要です。会話なしでは、手話を習得するのは、難しいです。 また、手話は、方言がたくさんあります。 せっかく本で覚えたのに、地元のろう者の方とは、手話表現が違って、通じないことが、多いです。地元だけの独特な表現方法があります。 手話を覚えるのに、一番いい方法は、地元の手話サークルに参加して、生きた手話を、ろう者の方から、直接学ぶことが、一番いいです。 将来、地元で、手話を使いたいなら、試験用の手話を勉強するより、地元の地域手話を勉強することを、お薦めします。 どれだけ、多くのろう者の方と手話で会話をしたかどうかが、上達のコツです。 市町村には、手話サークルが、1つか2つは、必ずありますから、 ぜひ、参加してみてくださいね。 地元の社会福祉協議会に、問い合わせをしたら、時間や場所を教えて、もらえます。頑張ってくださいね。

    1人が参考になると回答しました

  • 手話界の政治とかかわる問題なので、まともな回答は難しいかと。 手話検定は NPO 手話技能検定の方が先で、全日本ろうあ連盟が後追いで全国手話検定を始めたものなんですよね。要は、手話に関する利権争いです。 僕個人的には、どちらも勧めません。 実用的な意味がないからです。 どちらも、一級を取ったからといって、手話通訳の能力保証にはなりません。

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