教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 回答終了

大学3年生の理系土木系男子です。

大学3年生の理系土木系男子です。私は測量士補と技術士補(建設部門)を卒業時に取得します。 そこで、私は学部卒業後、鉄道会社もしくは高速道路会社の土木職希望なのですが、どうせなら測量士補→測量士、技術士補→技術士のようにグレードアップして自分の価値を高めたいと思っています。 しかし、鉄道会社や高速道路会社では業務内容が特殊であるので、実務経験を積む目的ではあまり適してないのでは?と思っています。 そこで、私の保有する2つの資格を活かすためには鉄道会社や高速道路会社ではなく、建設会社や建設コンサルタントのような企業に行った方が修行をつむという意味では良いのでしょうか? もしくは、鉄道会社などに務めていてもこれらの資格は役に立つのでしょうか?(特に技術士) 土木系に詳しい方、お教え頂けませんか?

続きを読む

111閲覧

ID非公開さん

回答(2件)

  • 土木系の学生さんであれば、技術士の建設部門が取得しやすいと思います。 技術士は科目別に試験があり、建設部門の科目には、道路科目や鉄道科目があります。 また、土質及び基礎科目や鋼構造及びコンクリート科目なども関係すると思います。 道路会社や鉄道会社でも、道路橋や鉄道橋、道路擁壁などがあるからです。 道路会社、鉄道会社、建設コンサルタント、どの会社に入ったとしても、土木設計に携われば、技術士を受けることはできるでしょう。 技術士を取得すると、土木関係の会社であれば、ある程度の評価をしてくれますので、役に立つと思います。

    続きを読む
  • 鉄道会社で技術士が役に立つかどうかは、その業界の人間ではないのでわかりません。 ただ「実務業務を積むのに適している会社」については少々わかるので下記に記します。(長文ですがご勘弁を) どの会社、どの企業に行っても技術士を受験するには実務経験(質問者の言う恐らく、技術士にふさわしい実務経験だと勝手に決めつけます)と自分で問題解決に向けて検討した解決策(解決した経験)というものが必要になります。(後で詳しく書いています) それが①高速道路会社もしくは鉄道会社または②建設会社、コンサルどちらで得ることができるのか。が一番の選択条件だと思います。 まず言えるのがあなた将来の意思決定をするにはまだ情報が足りないと思います。この知恵袋同様、インターンを利用するとか内部で働いている人に聞くなど、もうすこし情報収集してください。 そして何について情報収集するか、それが上に書いた「自分で考えた解決策を用いて、発生した問題を解決するような現場、もしくは業務があるか、担当できるか」に尽きると思います。 技術士試験(2次試験)を受験するにあたって大前提があります。それは「自分の考えた技術士らしい業務経験」を720文字で書かないといけません。 その時にだいたい(この知恵袋でも質問しつくされていますが)障害となりうることが2つあります。 1)そもそも「技術士らしい(自慢できるような)実務経験がない」 2)「実務経験があるけれど、その解決策は自分が考えたわけではなく、コンサルや施工業者のアイデアである」 技術士はご存知のように誰でも勤務年数を超せば受験できるものではなく、下記URLのように③に5行の業務経歴と③に上記した720文字のいわゆる「イチオシ業務(一番苦労した業務、受験科目にふさわしい業務)」を出願時に書かないといけません。 https://ejes.jp/img/engineer-img02.jpg これがまず最初の壁となります。 5行の経歴というのはjpgを参考にしていただいたのでいいと思いますが、ただし条件があります。それは単純業務、ルーティーン(図面を書く、測量するだけの業務)や先輩の補助など主体性に欠ける業務は含めることはできません。 ですから①の高速道路や鉄道会社などは1年目から恐らく自分が担当で主体的に考えていかなければならない現場を持たされることもあると思いますが ②の建設会社やコンサルは1年目から恐らく現場、設計業務を自分が主担当で持たされることは少なく、2・3年経験して初めて持たされることが予想されます。 そこで受験要件7年ギリギリで2次試験を受験して ようやっと論文試験に合格したとして口頭試験にのぞみ、 出願時の経歴に1年目もその経歴に含んでたりすると、 口頭試験で試験官に 「あれ?1年目からもうそんなにバリバリ現場もたされていたの?普通1年は研修生みたいなもので、2・3年して現場もたされるのでは?」 と疑われ、そうなると受験要件7年を満たさず、ドボンということもありえます。 そういう意味では②だと時間的なロスが少しありますよね。 一方で①にもデメリットがあり(NEXCOやJRなど)会社規模が大きくなると上記2)の「自分で考えた解決策」というのがほぼ受託コンサルや請負建設業者に現場任せっきりになる傾向が強く、「自分で考えた解決策が少ない」場合があります。 私は発注者側の技術士ですのではっきりした情報がないため、冒頭で書きましたがそのコアな部分を質問者がもう少し情報収集する必要があると思います。 すなわち①の高速道路会社や鉄道会社に行って、1)・2)のような業務経験が可能なのであれば②の建設会社やコンサルに行く遠回りをする必要はないということになります。 ちなみに私は地方の少自治体の発注者であるため自分で一連の測量、製図、現場管理をする機会が多く(人にもよりますが)自分で解決策を考える、というのを結構やらなくてはいけません。 一方で近隣の都心部の自治体技術者はコンサルに任せることが多いため自治体規模は5倍くらい違うのに「技術士」の数は私の田舎自治体と同じかもしくは自分たちのほうが多いくらい、ということがあり 「やっぱりコンサル任せ、現場任せにすることが多いから技術士受けたくても受けれないのかな?」と思ったことが一連の記載した内容の根拠となっています。 (もちろんそうでないことも多いでしょうから、あくまで私の一見解としてご理解ください) 最後に技術士らしい業務、それは何かについて書くのですが、それはずばり試験官に「それ、あんた、苦労したね~」と思われるような業務です 笑 一見、高速道路の橋梁やトンネルなどのいわゆる「派手な工事」を想像するかもしれませんがそれだけには限らず a)マニュアルがなく、創意工夫で考えたもの b)人命や財産、人々の生活に関わる(災害など) c)広範に渡る関係者がおり、それらが複雑に絡み合っている d)品質と工期、予算と工期、品質と予算、安全性と予算などいくつかのトレードオフ(TO)問題がある などです。 先輩技術士(建設部門@施工計画)が行った一例を示します。 例)河川堤防に下水道管(塩ビΦ200、L=200m)を埋設する工事 問題)コンクリート巻立てに要する時間(品質と工期のTO) 埋設時に強度増強のため、下水管にコンクリート巻立てをするよう河川占用者に指示された。しかし堤防は生活道路も兼ねており、巻立てに要する養生を考慮すると時間がかかりすぎる 解決の方針) コンクリート巻立てにこだわらなくても、要するに下水管の強度が増強できれば良い。したがってコンクリート巻立てに相当する工法を考えれば良い。 具体的な解決法) 2重管を採用。下水道管(Φ200)の周囲にそれよりやや大きいさや管となる塩ビ管(Φ400)も同時に埋設し、即座に埋め戻す。 Φ400とΦ200塩ビ管の隙間にはスペーサーをかましており、その隙間にモルタルを充填している。硬化を待たずとも埋戻すことができ、河川占用者のもとめる強度という品質と生活道路の通行止めを最短にする工期問題を同時に解決 こういうのが本当に720文字の経歴にはかなっています。つまり上記の a)こんなマニュアルはなく、独自アイデア。しかしΦ400とΦ200の隙間はコンクリートの最低厚100mmは確保しており、何が品質確保に重要なのかはきちんと押さえている b)生活道路という人々の生活に密接に関係する c)河川管理者、地元住民、発注者ほか多数の関係者が存在する d)品質と工期のTO というすべての条件を満たしています。 規模の云々は無視して、小さくてもこういう自分の経験や知識を総動員するような経験ができるか、そういう会社に巡り合うことができることが一番ですね。 長々と書きましたが、そういったところです。

    続きを読む

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

測量(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

建設コンサルタント(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる