転職して二か月になる会社で輸出関連を任されるようになりました。 サンプル品や部品、付属品をを輸出するときに 適当…

Question

転職して二か月になる会社で輸出関連を任されるようになりました。

サンプル品や部品、付属品をを輸出するときに
適当な値段で一定値の金額を超えないように調節をしています。本製品は輸出していないです。
これはアンダーバリューというものでしょうか？

初めての正社員で喜んでいましたが、後々めんどくさいことに巻き込まれたくないなら
会社をやめるべきでしょうか？

すみませんが回答をお願いいたします。

Answer 1

アンダーバリュー、低価申告です。関税法違反ですね。
しかし輸出で関税も消費税もありませんので、税関事後調査でもまず調べられませんし、日本側で法的に問題になることはまず無いでしょう。ただし、内部監査などで見つかり社内コンプライアンス事案になる可能性は、非常に少ないでしょうがあるかもしれません。私がいた商社はAEOを取得していたこともあり、毎年輸出も内部監査して、適切な通関手続きを励行させてました。なお、輸入国側でもし税関にばれて不足税額の指摘あれば、これは輸入者が絶対に罰せられます、こちらは完璧な法律違反ですが、額小さいし、輸入者の問題なので、質問主様には関係無いですかね。まあ、もし輸入者から、質問主様がアンダーバリューしたせいで、税関から罰金くらったとかクレーム来たら、影響は避けられないでしょうが。
一度上司に、今気づいたんですが、このやりかたはまずいですよね、と相談してみれば。コンプライアンス問題は自分で抱え込まず、会社に解決させるのが一番です。まずいから次回から適法に、という指示でも、わかんないから今まで通り、という指示でも、指示をメモして、何かあったら会社の指示でこうしてます、と言えれば安心では。
もし適法に輸出申告して、相手からこれだと関税かかるから、値段下げて書いて、と言われたら上司に相談。関税法違反ということは報告です。コンプライアンスにうるさいご時世ですから、法令遵守が当然とは思いますよ。