基本的な工程は、こちらのサイトのとおりです。 http://www9.plala.or.jp/mschp/product_html/line.html 用語がよく解らないかもなので、簡単に補足します…長くてすみません!; (ウチの会社の場合なので、他社とは少し異なるかもですが…;) シナリオ→ストーリーを作る人。 演出→出来上がったシナリオを基に、絵コンテというアニメーションの台本みたいなものを作成する人。絵の動きやカメラワークなどもこの人が決めます。 (シナリオを作成した人が絵コンテを描いたりもしますが、ウチは演出が描いてるのが多いです…) 原画→絵コンテに従って、アニメーションの絵や動きの基となる絵を描く人。 (原画さんは、動画描きを数年経験しないとなれない職業です) 作監(作画監督)→原画さんが書いた絵に崩れがないか確認する人。おかしかったら、修正を行います。 動画→演出と作監がチェックを行った絵(下書き状態)をきれいに描く人。動きが滑らかになるように、絵の追加をしていく作業をします。 動画検査→動画の人が描いた絵の動きは正しいか・絵に間違いがないか検査を行う人。 (動検さんは、動画描きを数年経験しないとなれない職業です) 色指定(色彩設計)→色の決定権がある人。動検が通ってきたカット袋(上記に書いた絵の素材が全部纏まって入った袋)に、この色で塗って…とペイントに指示をする人。演出が、この場面はこんな色にしたい…と指定があれば、色を作成します。 (ペイントと検査を数年経験するとなれる(チャンスがある)職業です) ペイント→色指定の指示が入った素材をスキャナーで取り込み、ペイント(色塗り)する人。 検査(ペイントチェッカー)→ペイントが作業した素材に間違いが無いか確認する人。 (ペイントを数年経験するとなれる職業です。) 特殊効果→演出から特殊効果を乗せて欲しいとの指示があれば効果を入れる人。 撮影→チェックの通った素材・背景を撮影する人。 〈尚、色指定以降の作業はデジタル(PC)作業となります。その他は手描き(鉛筆)です。〉 上記の工程に並行して、 キャラデ→キャラや小物などデザインをする人。 (動画や原画を経験している人がやってます…) 背景(BG)→キャラクターの後にある絵を描く人。 (手描きだったりPCで描いたり…) CG(…は書かなくても解るかも?) の作業があります。(音楽関係は詳しく解らないので省いていますが…;) 尚、この工程の全てを管理している人は『制作』という部署の人達が行っています。
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