元銀行員です(転職してもう10年以上たちますが)。 血気盛んな質問ですね。 質問について根本的な話ですが、銀行員・証券会社の社員は当然に一般人より金融知識は豊富ですが、1億円以上の蓄財をもつ社員は他業種と比べて多いわけではありません。 と言いますか、そもそも業種を問わずサラリーマンの給与収入で10億円の資産を構築することはほぼ不可能です。 会社員で自分の資産を10億円にするならば以前のカルロス・ゴーン的な大規模会社の最高責任者か、最低でも重役クラスに上り詰めなければ構築困難です。質問者さんにその資質があるかないかは別にしても実力・努力・運の三拍子がそろわなければ叶いません。 銀行・証券会社に入社すればいやおうなしに証券外務員(株式・債券等の販売資格)の取得を命ぜられますので確かに金融知識は得られます。ただ、基本的に金融機関の人間は貸すでも運用するでも基本的に「他人のカネ」を運用するのが仕事です。 自分の資産を10億円にするためには金融機関に勤めることではなく、自分の投資する種銭を稼げる、換言すれば高給が見込める会社に入らなければならないと思います。例えばキーエンスとか。 最初の元手は100万円でも開始できます。ただ、10億円を目指すなら相当のレバレッジをかけた商品でなければ難しいでしょう。 その意味では銀行よりも証券会社の方が知識・経験を得られると思います。繰り返しですが、だったら証券会社の社員はみな億万長者になっているか?ということになりますが当然そうはなりません。 高レバレッジ商品は典型的なハイリスク・ハイリターンだからです。なので銀行・証券会社の人の大多数はそこまで勝負しません(敗残者を多数見てるからです)。 質問者さんは10億円の構築を目指して金融業界に入る(金融機関に入社するとは言われてませんが)、金融で10億円を目指すなら知識と元手が必要です。 それより資産10億円を目指すのであれば自分でビジネスを興すことを考えた方が確率はまだ高いと思います(難易度は言うまでもないと思いますが)。 がんばってください。
なるほど:1
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