都内のライブハウスに音響(PAエンジニア)のアシスタントや見習として高校生がアルバイトとして雇ってもらえる可能性はほんの…

Question

都内のライブハウスに音響(PAエンジニア)のアシスタントや見習として高校生がアルバイトとして雇ってもらえる可能性はほんの少しでもあるでしょうか。音響の仕事は全くの未経験です。都内のちゃんとしていてまぁまぁの知名度があるライブハウスに片っ端から電話して、アシスタントの他にドリンク販売などの雑務などもするので雇って貰えないかとお願いするつもりです。

ライブハウスなどの経営の経験がある方や詳しい方いらっしゃいましたら教えて頂きたいです。よろしくお願いします。

Answer 1

2020年1月まで埼玉でライブハウスを経営していた者です。

ご質問の高校生がアルバイトとして雇ってもらえる可能性ですが、
存在すると思います。勤務時間等に制限が出るかと思いますが、音響未経験でも働くことは可能です。

実際の採用に至るまでの方法論についてですが、
あくまで採用に関しては、人間が問われます。音響の仕事は、責任が重大です。
私が経営していたライブハウスの音響の子で、泣いた事のない子はいませんでした。

ライブ当日に、スピーカーがとぶ、音が出ないのトラブルは、
絶対にあってはならないミスに相当します。

責任が伴う音響の仕事で、飛び込みの電話で入るという方法だと、
十中八九、ドリンクの仕事に回される可能性が高いです。

まずは、音響としてライブハウスで働く明確な目的を持ち、
「やりたいこと」を軸とした熱意で応募して欲しいと思います。

最低限の音響の知識として、参考になりそうなリンクを貼らせて頂きます。

音響基礎知識
https://kazunokoblog.com/sound-knowledge-1/

PAシステムの基本操作
https://jp.yamaha.com/services/k-onb/pa_book/index.html

ギター入門
https://www.ggenn.com/intro/index.html

「自主的に勉強もしている」ニュアンスを担当者に伝えられれば、
その先の環境的な拘束事項については、代表者が柔軟に対応してくれる可能性もあると思います。

上からの物言いになり申し訳ありませんが、
明確な目的と確かな熱意を採用担当者に示すことが出来れば、
サポートをしてくれるライブハウスは、今の世の中でも存在するはずです。

この自粛の機会に自身の内省をはかって頂き、少し情勢が落ち着いたタイミングで
ゆっくり決めても遅くないと思います。

頑張って下さい。

Answer 2

未成年を、お酒があるライブハウスの営業時間に雇うのは難しいと思われます。

Answer 3

副業として放送局でミキサーをしており、同僚に数人のＰＡを持つものです。

まず今は無理です。
コロナの影響で仕事がほとんどありません。
みんな収入がなくなり困っています。
このタイミングで雇って欲しいと申し出てもほぼ門前払いでしょう。

その上で、世の中が普通の状態に戻った後の話ですが、
高校生が能力的に難しいとは言いませんが、
高校生では時間的に厳しいです。

平日のイベントは夜が多いですが、
昼前ぐらいから搬入、設営、準備、リハーサルとあります。
また終演後にも撤収があります。
公演中だけでなく、その前後も含めてやれる人材を求めています。
高校生が学校終わってから来ても開演前の搬入や準備には間に合いませんし、
終演後の撤収をすると帰りの足が無くなっても車は運転できないでしょうし、
そもそも１８歳未満は２２時以降働けません。

アシスタントなら公演中よりも前後の仕事がメインなので、大学生なら良いですが、高校生には難しいですよ。