日系最大手の重工メーカーから外資系最大手のIT企業に転職しました。 まあ日系と外資の違いなのか、重工とITの違いなのか、会社風土が違うのかまでは私も把握出来てませんが、外資の今の会社へ転職したことを心から良かったと思います。 外資って言ったら資本元がよその国ってだけです。 極端な実例ですが、 日産やキャタピラージャパンは元は日本産業、三菱重工の建機部門で日本代表みたいとこですが今やルノーやキャタピラーと言う代表的外資メーカーみたいな事になってます。 だからって製品も管理体系も人も変わってないなら業務はそこまで変わらないのかな〜と思います。 ただ、その外資の大手ってわざわざこんな中国の先にある地方の離島である日本でも事業展開して、しかも現地企業より高い報酬を従業員に与えれるくらいにパフォーマンス出せてるから今やっていけてる訳です。 給料高いのも、高い給料払えるくらい利益出せてるからで、やっぱりその分働きやすいです。寧ろ現地企業と同じ仕事させてたら、コミュニケーションコストがかかる分とかで現地企業に負けるんでしょうね。 管理システムが整ってたり、自己責任も増えますが裁量も劇的に増えて上司の判断待たなくて良いから上司に逐一報告みたいなコミュニケーションコストがかなり少なくて済むし、伝達不具合でバカな判断も起きにくいし、 仕事の流れに横槍が入りにくいので仕事がシンプルで早く終わります。 逆に、その分担当に何を求めるか最初から正確に伝えておく必要があったり、同じ仕事なら日系より効率的に完了しやすい分、より付加価値の高いシステム設計を求められやすいですが、 そういう関係者が多いシステムは全体把握が求められるので、外資で言うエンジニアは日本で言うプロジェクトマネジメントに近い業務も多いです。 私も今28歳ですが、今の会社では前の会社の課長補佐〜課長と似たようなマネジメント業務をしてます。(ただ前の会社の課長より管理する人数は倍近く多いです。) 周りのペーペー仲間も同じ様に、数億円規模程度のプロジェクトを複数持ってて海外子会社や派遣さんに仕事をお願いして取りまとめる働き方が多いです。 ザックリ言えば、日本で有名な外資については 給料高く会社のブランドが保たれてる→ 従業員のパフォーマンス高い→ 従業員にとってって働きやすい、成長機会を多く与えている→ 仕事できる分より稼ぐ→ 給料が高くなりブランドが保たれる→ という好循環がうまく回ってきて生き残ったイメージです。 このループが日本で成立できる企業しか日本で外資企業出来てないから、外資企業って括りでピックアップしたらハイスペック金持ちみたいな印象になりやすいのかなと思います。 あと、 時間が大事と質問者さんも書いてますが、私は一年ちょっと前に今の外資系企業へ転職して残業が毎月40時間は減りましたが、給料は残業代込で考えても当時の3倍を超えます。 同じ給料帯の会社なら外資の方が暇だと思いますよ。 あと、私はサラリーマンの傍ら、ボロアパートの大家さんや株をやっていて、最近は一棟モノに手を出してしまい自分でやると手が回らないから修繕とか人に頼む様になったんですが、 高すぎず安すぎない適切な報酬の設定は企業マネジメントにとって重要だと痛感しました。 自分で雇われても人を雇ってみて観察してもですが 給料安いとやる気起きないかも知れませんが、不当に高いとそれはそれでその肩書きを失いたくないあまり挑戦しにくくなるみたいで →どっちにしろ仕事が面白くなくなり能力が頭打ちになるみたいです。 それで総合商社を辞めてベンチャー企業なんて子が出てくるのかな〜なんて思っちゃう今日この頃ですね〜
やはり給料がいいということだと思います
< 質問に関する求人 >
外資系企業(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る