今度TNーFのティグ溶接を受けるのですが

Question

今度TNーFのティグ溶接を受けるのですが会社にある溶接機はパネルで設定するタイプなのですが
試験場の溶接機はどのようなタイプですか？

実技試験の際設定はA(アンペア)のところ以外はいじらなくても溶接できますか？

筆記はどのようなところを押さえておくべきでしょうか？

わかるから教えてください

Answer 1

新版JIS手溶接受験の手引は受験のためには必読のテキストです。
「新版JIS手溶接受験の手引」で検索すればアマゾンでも販売していますし、本屋さんで「産報出版の新版JIS手溶接受験の手引」で申し込んで取り寄せても簡単に入手できます。

機種で異なる調整方法が心配でしょうがパネルのスイッチとダイアルで設定するタイプもデジタル制御系のタッチパネルもやることは同じです。

溶接法（直流TIGにする）・パルス（切りにする）・初期電流（無しにする）・クレータ（有りにする）・トーチ（水冷か空冷かをトーチに合わす）・タッチスタートスイッチがあったら（無しにする）・スロープ（無しにする）

この７個さえ設定したら後は溶接電流の設定とクレータ電流の設定です、デジタル制御系のパネルはタッチパネルで数字を調整しますが、試験場はリモコンが装備されていてダイアル調整するはずです（その場合はベース電流のダイアルが溶接電流でクレーカ電流はパネルで調整の可能性があります）。

会社の溶接機を見てそれらのスイッチを確認しておいてください、上記のように設定してあるはずです。

なお新版JISステンレス鋼溶接受験の手引は受験のためには必読のテキストです。
誰に聞いても「学科は受験の手引きの過去問で勉強した」という答えしか聞きません。
「新版JISステンレス鋼溶接受験の手引」で検索すればアマゾンでも販売していますし、本屋さんで「産報出版の新版JISステンレス鋼溶接受験の手引」で申し込んで取り寄せても簡単に入手できます。

Answer 2

前からご回答がつかんので、溶接機械は全く分かりませんが ちょいとだけ。

・バックシールド用のアルゴンガスを流すバルブ等があるはずですから、注意してください。試験会場によっては、そのシールドガス用のチューブを試験材の固定台にセットする必要もあるでしょう。ガスの流し忘れないように！

・この場で何度も書いておりますが、板両端の仮付をしっかり行うことです。溶接途中に外れると、板厚方向のズレ＝目違い や板が反ってしまって外観審査で✕になりやすいですよ。

・学科問題は、あれが出やすい とかかるく言えません。これからの作業に必要になること全てです。ですからテキスト；産報出版・受験の手引―JISステンレス鋼溶接・２４００円ほど を求め、後半にたくさん掲載された例題を解きながら前半部分の説明を見ることを繰り返せば、20問中１９問は楽勝ですよ・・・１２問正解６０点以上で合格。あなたが試験を申請された日本溶接協会の指定機関（各都道府県に１か所はあります）でも販売してくれる可能性あります。お尋ねを。試験、がんばってください。