①情報管理を徹底したいから ②セキュアな環境を作ることができる中小企業はほぼいないから ソースコードなどの情報が商売道具だが、それらの管理が非常に難しく、大企業ですら漏洩リスクがあるのに、中小だと完全に漏洩をなくすことはほぼ不可能です。 客先常駐していれば、目で見て明らかに異常なことをされれば、指摘することができます。 例えばノートPCを外出中に持ち歩くことは漏洩リスクが高いので、ご法度の場合が多いです。パスワードなしのWi-Fiにつなぐだけで情報漏洩の可能性がありますし。 客先常駐ならそれらを管理するのは容易です。挙動不審な行動をとるでしょうし、目で確認できるからです。 しかし、各社に持ち帰られると、そのルールが守られているかどうか、分かりません。客の目がなければ、ゆるい方へ流されてしまうのは人の常です。 他にも社外秘の資料を持つときはお酒を飲まないのも、よく定められるルールですが、これも各社へ持ち帰られると守られているのか確かめる方法がありません。 また物理的な侵入にも対処が難しいです。通常はセキュリティカードをかざすことで入室できるようにするなど、物理的な侵入に対処する必要があります。 しかしその設備を揃えるだけでコストがかかります。 しかも守衛さんを雇うなど、人的費用もかかります。 電気的な漏洩リスクは言わずもがなです。通常はネットやメールのみ外部との通信を可能にし、プロキシを経由してインターネットとやり取りすることで、セキュアな状況を担保します。 外部とは一部の通信のみ許容して、それ以外は全て非許容するプライベートな通信網を作るのが基本です。 しかし、そんなセキュリティ的に安心な環境を作れるエンジニアはそんなに多くはありません。 見落としが一つあれば漏洩リスクが生まれるのです。 以上のことから、よっぽどセキュリティがしっかりしていないと、持ち込み案件は難しいと考えます。
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