医学生です。お金と仕事と家庭のバランスについて質問します。診療科の年収に差がありすぎてびっくりしています 最近ネッ…

Question

医学生です。お金と仕事と家庭のバランスについて質問します。診療科の年収に差がありすぎてびっくりしています

最近ネットなどで色々と調べていると、
自費診療がある美容整形や眼科(レーシック)などの年収が1500_2000万ほどと推移していて、普通の勤務医などは1000万強が平均のようです。ただ、累進課税の問題もあって、一見かなりの年収差があるように思えても課税率が変わってくるので２者とも実際の手取額としてはそこまで大差ないのかなと思ったりもします。

一部の芸能人やプロ野球の選手など見てると一度生活水準が上がった生活を経験してしまうとそれを下げるのが難しく晩年自己破産したり苦労したという話もよく耳にしていて、お金に目を向けすぎる科に行くのも良くないのかな、いやでも人生一回しかないのでお金がある生活もしてみたいな みたいな考えが毎日浮かびます。二年前政府が老後に1000万くらいはあったほうがいいみたいなこと言ってましたが、年収2000万もしあれば家族のための老後資金や将来何かあったときの介護資金などにも余裕ができるのかななんて思ったりもします。

今まだ普通の学生なのでわからないですが、年収1000万と年収2000万では劇的に生活の質、水準はどのように変わってくるのでしょうか?また、お金というのはあるだけあったほうがいいのでしょうか?特に現場で働いている医師の方宜しくお願い致します。

Answer 1

＞最近ネットなどで色々と調べていると、自費診療がある美容整形や眼科(レーシック)などの年収が1500_2000万ほどと推移していて、普通の勤務医などは1000万強平均のようです

美容形成外科やレーシック、不妊治療などの場合には、給与は3000～7000万くらいまでは期待できます。
しかしながら、保険外診療を行った場合待遇は本人次第だったりします。
どの医療機関でも、歩合制給与体制を取っていますので、営業もして自分が稼げる立場ならその分だけ待遇は上がりますが、稼げない人間なら普通にクビになります。
安い給与（つまり売り上げを上げられない状態）で続けるという選択肢はありませんので、残っている人間の給与は高いのです。

保険診療は本人の売り上げに関わらず、給与は一定です。
しかしながら、平均値を出すのが意味がないほど、医療機関によって待遇は異なります。
大学病院なら300～500万になりますし、僻地病院や療養型であれば1500～1800万は得られるでしょう。
診療科によっても大きく差があり、圧倒的に高いのは産科になりますし、安いのは皮膚科になりますね。

医師の場合、医療機関によって自分の使える時間も著しく異なります。
第一次救急病院などだと、そもそも休みはありません。
睡眠時間すらありません。
給与がいくらあろうと使えませんから、貯金は貯まりますよ（笑）

金の問題以前に就労内容によって、選べる生活の水準が変わりますから、質問者様がどのような生活を目標にしたいかによって取るべき選択は変わります。

どんな感じの生活が目標でしょうか？

Answer 2

年収１千万と２千万で生活水準に大きな差はないですね。
基本的に、医師は、数年〜10年単位で仕事場が変わるので退職金を計算できないこと、子供が出来たときに、将来、私立中高や私立の医学部に行きたいと言われたときのために貯金を考えることから、年収が上がっても生活レベルは変えずに行く人が多いと思います。
問題は、配偶者の浪費ですね。中途半端な高所得となる年収1000万円台後半は、ときに贅沢もできますので、それに味をしめてしまい、貯金も考えずにお金を使う配偶者がいます…。医師の場合、うまくいくと30歳の年収1000万から、40歳の年収1800万まで転勤のパターン次第で毎年のように年収が伸びる時期があります。この時期は結婚したり、子供が出来たり、人生のイベントがたくさんあります。ですから、配偶者次第で生活レベルがぜんぜん変わるのです。
あとは、親の資産で同じ年収でも生活レベルは全然違います。将来遺産が入ると計算できれば、貯金は少なくてよいわけですからね。
ですから、親が公務員、妻は専業主婦の年収2000万の私立病院勤務医よりも、親が資産家で妻が医師の年収1000万の大学病院講師の方が遥かにレベルの高い生活をしていることはよくありますね。あと、年収1000万でも独身であれば、生活レベルは高いですよ。

Answer 3

医師です。
自費診療の美容外科や眼科をのぞくと、勤務医の場合には極端に年収は変わらないと思います。
もちろん、都会だと給料が安く、僻地に行けば高くなりますが、自分が生活したい場所にもよるので、給料だけを理由に引っ越すのも難しいと思います。
まずは、自分のやりたい診療科を探して、最低でも専門医取得に向けて十分な研鑽を積むのが良いと思います。初期研修～後期研修中も生活に困らない収入は確保できますし、専門医を取得したあとにどんな人生を目指すか考えるのが良いと思います。

Answer 4

知恵袋には医師の方はおりませんし,医師の方は知恵袋には興味は有りません、医師をほのめかせる方は反応すると思いますが、この方も医師ではありませんので。