解決済み
“危険物取扱者”の資格で気になったのですが、この資格が必要となる“危険物”とは抑どんな物なのですか?3種の資格それぞれで取り扱える物を教えてください。
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まずは危険物の定義 消防法で規定する、 1 発火すると消火が困難な物質で 2 液体または固体である物質 となります。 気体については消防法ではなく、ガス取り扱い諸法令になります。 例えば高圧ガス製造保安責任者などですね。 次に資格の種類 ざっくりしたものですが 甲種 全ての危険物を取り扱いできる 乙種 物質の特徴毎にカテゴライズされた特定の類だけ取り扱いできる。 なお乙種全部取得しても甲種と同等のことが完全にできるわけではない。 丙種 ガソリンスタンドで取り扱いがある、ガソリン、軽油、灯油、重油のみを取り扱いできる資格。 これは平成の時代まで乙種の受験資格がガソリンスタンドなどでの実務経験が必要だった為、乙種4類の需要の高い物質を抜き出して限定的に取り扱いできるようにしたものです。 現在では乙種の受験資格緩和により、小中高生の危険物取扱者資格の、あるいは国家資格試験の登竜門的な位置づけくらいの価値しかないですね。 タンクローリーなどでは大型運転免許と牽引、そして丙種危険物の3点セットで運行できましたが、受験資格の緩和でほぼ乙種4類の人気の集中によって丙種危険物で仕事している方は少ないと思います。
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