43才会社員です。 世の中、資格を持っていると就職に強い事を、この歳で改めて実感いたしました。 歯科衛生士の学校にこれ…

Question

43才会社員です。 世の中、資格を持っていると就職に強い事を、この歳で改めて実感いたしました。
歯科衛生士の学校にこれから通い資格をとり卒業の時には４５歳です。
就職はあるでしょうか？年金をもらえるまでせめて６０歳まで働きたいと思っています。
６０歳の歯科衛生士さんなんてお目にかかったことが無いのですが、いらっしゃるのでしょうか？
それとも、この歳で准看護師の学校を目指そうかとも考えています。
やはり両方とも無謀でしょか？

Answer 1

歯科衛生士学校に行って、国家試験に合格すれば歯科衛生士にはなれます。歯科衛生士学校は３年制なので卒業時には４６歳ですね。就職に関しては非常に困難だと思っていただいて間違いないと思います。２１歳の新卒と４６歳の新卒の歯科衛生士が面接に来た場合、多くの歯科医師は２１歳の新卒歯科衛生士を採用すると思います。資格を持っていると就職や転職に強いというのは、歯科の世界では３０歳代までです。４０歳になると就職はありません。年齢で可能性を制限することがあってはならないと思いますが、歯科の場合この言葉は当てはまりません。医療系資格の中では、学校への入学も簡単で、国家試験もそこまで難易度が高くないので一見取りやすそうに見える歯科衛生士という資格。資格を持っていると就職に強いいう理由だけで歯科衛生士を選ぶと後で必ず後悔します。会社員よりも歯科医院の労働環境がいいとは到底私には思えません。今の歯科業界は長時間労働、低賃金、福利厚生なしは当たり前の状況だからです。わざわざ会社員を辞めてまで歯科衛生士学校に通い資格をとるメリットはどうでしょうか？どうしても歯科衛生士になりたいというのであれば止めませんが、おやめになったほうがいい資格の一つです。私の場合ですが、歯科衛生士２２年目で病院の歯科口腔外科に勤務しています。年収３６０万円（税込）ですが、この金額は地方都市ではかなり恵まれた金額で、開業医では３００万円以下がほとんどです。私の住んでいる地域の歯科衛生士の初任給は１７万円（税込）です。この金額で働きますか？今の会社員としてのお給料のほうがずっと高額なのではないでしょうか？歯科衛生士で６０歳まで働けるのは保健所や公的病院で働く歯科衛生士、大学病院で正規職員の歯科衛生士だけで、開業医の先生のところでは６０歳までの勤務は不可能と思われます。ただし、６０歳まで働ける医療機関の求人というのは現在ほとんどないのが現状です。
私の勤務先は病院ですので、准看護師もいます。詳しいことはわかりませんが、准看護師とはいえ簡単に取れる資格ではなく、当然のことながら、授業、実習の厳しさは歯科衛生士以上だと思います。

Answer 2

歯科医師です。
大変申し訳ありません。多分とても失礼なことも書きますので、先に覚悟してお読み下さい。
大変失礼ですが、率直に言いますと、歯科衛生士その年齢ではきびしいのではないでしょうか？
個人的には衛生士の年齢は関係ないと思いますが、世の中の流れを見ると、60歳で歯科衛生士をしている人というのはほとんどいないと思います。
いるとしたら、衛生士を養成する機関や学校の教官または教授といった研究職の方だと思います。
また、今現在は衛生士の不足状態で、どこの先生も困っているのが現状ですが、あと数年すると（きっとあと２～3年で）衛生士はだぶつき始めます（2年生～3年生へのシフトが要因です）
だぶつく前に衛生士になれるのであればよいですが、質問者さんが衛生士になれる頃にはすでにだぶつきがはじまっているのではないでしょうか？
そうすると、やはり就職時に不利になると思われます。
現役ストレートですと20とか21の人たちとの競争になりますので、正直言って40歳代は選びにくいと思います。
ちなみに多くの衛生士学校は、アルバイト禁止です。
というよりも、忙しすぎてアルバイトしている時間もないと思います。あっても、歯科助手として関連機関で経験を積める程度です。
また、アルバイトがみつかると退学させる学校もあるそうです。
なので、もしアルバイトしながらとお考えでしたら、無謀です

なお、看護士であれば働く場所に幅もあるので、就職は出来ると思いますが、衛生士よりも仕事はハードです。
当直、夜勤、その他いろいろな働き方がありますから・・・

でも、ぶっちゃけわたしのまわりにも開業している友達が何人もいますが、資格をもっているだけで採用するってわけでもないようですよ・・

学校に行く時間、費用をあわせてよく考えて、後悔しないよう決定してくださいね。

失礼な発言をたくさんですみませんでした。

Answer 3

現在２５歳で歯科衛生士５年目です。
う～ん、難しいですね。私が働いていて感じるのは、「歯科衛生士は若い女の仕事」
ということです。私自身、生涯の仕事ではないと割り切って働いています。
まず、立ち仕事で、ほとんど休憩も取れないので、体力的に厳しい環境です。
場所にもよると思いますが、初任給は新卒にしては割りと高く（２１～２２万程度）、
最初は良かったのですが、何といっても昇給が少ない。
初めは友人の中で一番高給取りだったのに、今は一番低いです。信じられませんよね？
そしてボーナスが驚くほど低い、もしくは全くもらえない。
更に保険、年金が自腹（場所によります）。
私が働いている場所が悪いというのもありますが、こういう待遇の病院、本当に多いです。
そして一番の問題は院長。性格悪い人多いです。
スケベで若い子大好きなおっさん（もしくはおじいさん）が多いので、３０歳以上は採りたがりません。
若い方がお客さんに受けもいいのでしょうが、何だか水商売でもやっている気分です。
衛生士は売り手市場なのに、結婚・出産後の再就職者が少ないのは、その為では。
４３歳という事は、２０年以上は今の会社で働いたということですよね？
すばらしい忍耐力と努力の持ち主だと思います。
はっきり言って、そんな方が目指すべき職業ではないと思います。
今の仕事を続けるか、もしくは、貴方なら努力して准看護士を目指すべきです。
もしくは、介護福祉士などいかがでしょうか？私の母は現在５１歳で、介護福祉士の
資格を生かして働いています。高齢化社会で、これからどんどん生かせる資格ではないでしょうか。
２０年以上の会社勤めは、私から見れば、それだけで素晴らしい資格です。
その経験を生かせる仕事は、きっとたくさんあると思います。
きちんとした評価をしてくれる場所で働くべきです。
長文失礼しました。

Answer 4

私しは、５０過ぎてますが、仕事は今でも、天職に就いていないと思ってますよ。
その分、色々経験して、どんな仕事でも、「俺に、まかせろ！」と言える様に日々勉強してます。

歯科衛生士が、天職だと、お考えでしたら、年齢は気にせずによろしいのではないでしょうか。
ただ、やはり、その年齢の歯科衛生士さんは、お見かけした事ありませんね。
ですが、どこぞやのTV局の100歳女子アナの例も有りますし、他の人たちと違った優しさみたいな感じの
歯科衛生士や看護士ってのも、「あり」かと思います。

もしくは、現在、取得されている資格の２つとか３つを組み合わせた仕事をご自身で開拓して、ご自身が
その業界を創り、リーディングカンパニーとして、やって行くのも、１案だと思います。

やるなら、隙間産業です。 まだまだ、いっぱい隙間あると思います。

私しは、今年２つの会社を設立いたしました。
不況不況と騒がれる中、かなりきつかったですが、、軌道に乗り始めました。
それも、私の妻が経営してくれて、ですから。（妻の資格と私しの資格を連携させました）
年齢で気落ちせず、行けるなら、行けるところまで、行ってはどうでしょうか。

健康にだけは、お気おつけ下さい。身体が資本ですから。
ご健勝お祈りいたしております。