解決済み
公務員についてです。具体的に言うと、学校事務は学校や図書館の事務だけで、県庁や市役所勤務は無いのですか? 逆に県庁や市役所勤務の人達は事務に回ることってあるんですか? 自分は市役所や県庁で働きたく、学校勤務はあまりしたくないです。 何もわからないので、詳しく教えていただけると助かります!
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そもそも、市役所は市役所採用試験、県庁は県庁採用試験、学校事務は学校事務採用試験を受けるので職種が違います。
学校事務を担うのは、都道府県と政令市の職員です。 たとえ市立学校でも、政令市以外では市町村の職員はいません。 さらに一般行政職と学校事務職の両方を、一括して行政職として採用する自治体と、別々に採用する自治体とがあります。 前者の場合は、行政職から学校事務職に異動になることも、その逆もあります。 後者の場合、学校事務で採用されるとその他の職種に配属されることはありません。 ちなみに、東京都は前者で、神奈川県や横浜市は後者です。 ご自分の受験する自治体の採用案内でどちらなのか確認してください。
基本的に、採用試験は職種ごとに行われます。 そして、採用職種は各地方公共団体で異なります。 職種や地域を問わなければ、質問文にあるような状況はごく当たり前に発生します。 以下は、神奈川県の採用試験を例に書きます。 神奈川県の場合、「公立小中学校等事務職員」という職種があります。 この職種で採用されると主に公立小中学校の学校事務として配属されます。この人達が神奈川県庁舎内の部署に異動になるケースは、あまり有りません。市町村立図書館に行くことも、そう多くはありません。 ただ、職名からも分かる通り、この職種の配置先は小中学校です。県立高校や県立特別支援学校は対象外です。県立高校の事務をやっているのは「行政」という職種で採用された人たちです。この人たちは、学校や図書館に配属になることも有れば、神奈川県庁舎内の部署で働くことも有ります。「行政」職とは、そういう職種ですから。 神奈川県では、他にもたくさんの職種を採用しています。例えば、「電気」や「福祉職(児童心理)」などは、学校の事務と関係がありません。ですから、学校には配置になりません。一方、神奈川県庁の中には必要とされる部署があるので、県庁内での勤務はあります。(出先機関も含む。) つまり、仮に質問者さんが神奈川県の職員をしつつ質問文の希望を叶えたいなら、 「公立小中学校等事務職員」や「行政」ではなく、「電気」や「福祉」など学校に関係のない職種を選べばよいという事です。 市町村の場合は、もっと簡単です。 政令指定都市など一部を除き、小中学校事務は主に都道府県費採用です。 つまり、独自に高校を持っていない田舎の小さな市町村に就職すれば、学校で事務を行う確率はゼロに近くなります。 加えて、公共図書館が設置されていない市町村を選べば、図書館に配属になることも避けられます。(他の出先機関に異動になる可能性はあります。)
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