解決済み
日本の就労ビザについて質問です。現在外国人の友達が日本の就労ビザで仕事をしています。今の仕事が大変で転職を考えているようなのですが、基本的にどのようなところだと就労ビザをいただけるのでしょうか?自分ではよくわかりませんが、きっと就労ビザが欲しいだけで社員になるってことは結構無理があると思うのですが、職種によってももらえないところはあるのでしょうか?ちょっと聞いてみたところ、カフェに興味があるらしくバリスタをやってみたいと思ってるそうです。いままでオフィスでの仕事だったらしくおそらくカフェでの経験はないと思います。また、自営業とかよりはチェーン店とかのほうがビザはいただきやすいのでしょうか?たくさん質問してしまいましたがわかる範囲で教えていただけると助かります。
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1.まさか勘違いしているわけではなく、文章が変なだけだとは思いますが、念のため。在留資格は企業が出すものではありません。出すのは入管庁で、申請の際に雇用契約を結んだ雇用主も書類を揃えてサポートをする必要があるだけです。外国人雇用の経験がなければ結構な手間がかかります。自力でできずに手続きを行政書士などに頼めば費用もかかります。 2.「職種によってももらえないところはあるのでしょうか?」 もちろんです。日本は「就労ビザ」ではなく「在留資格」制度ですが、これは職種によって種類が違います。現在持っている在留資格が例えば「技術・人文知識・国際業務」(オフィスでの仕事なら普通はこれ)であり、具体的な業務が通訳や翻訳であるなら、会社や業界(例えば食品メーカーから出版社へなど)が変わっても本人の仕事内容が同じであれば今持っている在留資格の期限さえ残っていればそのまま転職できます。当然、新しい会社は余分な費用も手間もかからないので雇いやすい。 ですがバリスタとなれば全く話は違います。まず日本には経験も実績もない「未来のバリスタ」に出す在留資格は何もありません。ないのだからそんな外国人を雇用できるカフェもありません。 あえて探すと4月から新しく導入された「特定技能1号」という、特に何の資格も経験もない人が日本で労働不足で困っている業界で働くための在留資格があります。ただの飲食店従業員が使えるのはこれだけ。そしてこの資格は5年で必ず失効しますし、この資格を持つ外国人を高給で雇用する企業はありませんし、バリスタという技能が必要な職種につけて研修を受けさせる企業もないでしょう。5年限定使い捨ての労働者なのですから。
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