解決済み
国家公務員Ⅰ種(キャリア)の合格者が警察官になれば新卒で22才の若さで階級は警部補。その後は無試験で自動昇進し30才ぐらいで警視に。皆さんはこの制度についてどう思いますか?確かにキャリアは学力はずば抜けて良いのでしょうが、警察官という職業は学力の高さよりも寧ろ経験や人間性のほうが重要だと思うのですが。
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キャリアは、警察官の身分ではあっても、基本的には「官僚」ですから、実際に現場に出て事件を捜査することはありません。 採用時が警部補(警察署の係長相当)、採用時教養終了後警部(同課長相当)です。 一般会社であっても、ある程度の役職になれば、現場仕事は減ってゆきます。 まして、大卒採用、即、管理職階級となれば、世間の風に触れる経験もなく、一生事務方官僚として勤務します。 まれに、キャリア幹部が陣頭指揮をしている、などと報道されていますが。優秀なたたき上げのスタッフが周りをカバーしているのです。 キャリア幹部は、1,2年で警察庁に帰るお客さんで、在任中に経歴に傷をつけてない為の配慮は、ノンキャリ側に強く、ドラマのような、ギスギスした関係はないでしょう。 結局、実力社会であるべき警察の組織にとっては、キャリア制度は本来は全く不要ですが、サヨな世の中にあって、行政警察、司法警察に理解のある高級官僚の存在の重要性を現場が認めているのでしょう。
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