「理学療法士」と「作業療法士」は以下と説明がありますが、医師の指示があれば、作業療法士が理学療法士のような治療、またはそ…

Question

「理学療法士」と「作業療法士」は以下と説明がありますが、医師の指示があれば、作業療法士が理学療法士のような治療、またはその逆はできるのでしょうか？***

「理学療法士」は、医師の指示の下に「理学療法」をおこなう医療従事者で、「理学療法士」が行うリハビリテーションの目的は「身障者の基本的な動作能力を回復させること」とされています。
具体的には、手足の曲げ伸ばしといった基礎的な運動機能の改善や、寝返り、立ち上がり、歩行などの基本動作ができるように身体の基本的な機能回復をサポートします。
また、歩行練習、治療体操などの運動療法や、電気刺激、温熱、寒冷、光線、水、マッサージなどの物理療法を用いて、身体の機能や動作の回復をうながします。
「理学療法士」は、英語でPhysical Therapistといい、PTと略されます。
「作業療法士」は、医師の指示の下に「作業療法」をおこなう医療従事者で、「作業療法士」が行うリハビリテーションの目的は「身体障害者と精神障害者の応用動作能力と社会的適応能力を回復させること」とされています。
具体的には、入浴や食事など日常生活の動作や、手工芸、園芸及びレクリエーションまであらゆる作業活動を通して、社会生活適応能力の向上をサポートします。
理学療法の後を引き継いで作業療法を行うことも多いですが、そううつ病や摂食障害などの精神障害の患者も作業療法の対象となります。
「作業療法士」は、英語でOccupational therapistといい、OTと略されます。

https://lowch.com/archives/2209

Answer 1

理学療法士が作業療法を行えば診療報酬の請求は出来ません。逆に作業療法士が理学療法を行えば診療報酬の請求は出来ません。どちらも無資格者が行うことになります。よって医者が理学療法士に作業療法のリハオーダーを出すことはあり得ません。医者が作業療法士に理学療法のリハオーダーを出すことはあり得ません。

Answer 2

医者が理学療法士に作業療法を処方することはないし、その逆もない。
しかし、理学療法士と作業療法士に同時に、理学療法と作業療法を処方することはよくある。リハビリの細かい内容は、理学さんと作業さんで適当に分担してね、、、で医者の指示は終わり。
医者の指示があれば、、、って言うけど、電子カルテだと理学療法士には作業療法の指示出しが出来るようなフォーマットにはなってない。

そこの医療機関に理学療法士は居るが作業療法士が居ない場合、すべて理学療法士にやってもらうしかない。もちろん、作業療法で医療点数を請求することは出来ない。
しかし、聡明な理学療法士なら、この患者に必要なリハビリは〇〇、△△だなと解るから、ついでに〇△をやってしまうことはあるよ。
名称独占とかあるけど、難しく考えなくてよい。どうせそんなことで大問題になることなんてないからさ。

理学療法士が作業療法に近いようなことして普通にカルテ書いといても、よっぽどあからさまな記載をしない限り、監査でいちいち突っ込まれることはない。

理学も作業も居る場合で、かなり作業療法的な内容のリハビリが必要であるにも関わらず理学療法の処方しか出てないなら、主治医に言って作業療法の処方を出してもらえばいいだけの話。「あっそう、解りました。んじゃあ、作業療法も出しときますね。よろしく」で終わり。
医者ったって、リハビリのことなんか、ちっとも解ってないのが大多数。
医者がリハビリ処方を出す時、難しく考えてないんですわ。丸投げが常。

Answer 3

リハ職は名称独占なので、法律で罰せられません。 でも診療報酬を請求すれば不正請求になります。

Answer 4

場合によっては、PTがOTの範囲の治療を任される場合があります。名称独占なので、法律で罰せられません。

しかし、それを利用して、患者の負担額を高くするという行為は、罰せられます。