不登校フリーターから国税専門官を目指すことは、無謀でしょうか？

Question

不登校フリーターから国税専門官を目指すことは、無謀でしょうか？現在24歳、一般企業の経理職として働いて２年になります。

22歳の時に未経験から経理として働き始め、現在の職場の一通りの業務をこなせるようになり、
次ステップに進むためにキャリアプランについて考えておりました。

簿記２級は取得済なので、その上級資格の簿記１級を目指すか？

経理職で２年働けば、税理士受験資格が得られるので、受験資格取得後、財務諸表論・簿記論から始めてみるか？

一般企業の総務・経理として必要とされる人材になるため、経理だけでなく労務の知識を身に着けるため社労士資格を目指すか？

と、いろいろ考えていたのですが、
今一番私がしたいことは、税金の勉強です。

法人税・所得税・住民税・消費税など、税金のことを勉強することがとても楽しくて仕方ありません。
税法の勉強をして税金に関するプロフェッショナルになりたいと思います。しかし、どうしても税理士になりたいとは思えないのです。
理由は、利益を追求することに興味がないからです。

今の税理士の実情は、インターネットの普及により記帳代行業務はほぼ必要なくなり、ただ税に対する知識があり節税を提案できるだけでなく、経営コンサルができる税理士の需要が高いと認識しております。
しかし、私は、合理的な手段で節税することを考えるのは好きですが、企業が今後どのように利益を出していくかコンサルすることにまったく興味がありません。

そうして職業を調べているうちに、国税専門官という公務員採用枠があることを知り、
国に従事し規定に則って人に指導することが自分の性格に合っているように思いました。

21歳から30歳の人であれば学歴関係なく受験できるとのことで、今から１年で予備校代を貯金し、来年から働きながら予備校に通い、再来年の合格を目指そうと思うのですが
中学校の頃不登校だった過去があり、どうしても一般教養に自身がありません。
もちろん勉強する気はありますが、25歳の今から公務員試験を目指し勉強し、私事ですが今年入籍め、予備校に40万ほどお金をかけるのに合格できずじまいだった時のことを考えると(予備校代というコストだけがかかり、新婚旅行こども家の購入すべてが遅れてしまう)、一歩踏み出す勇気がわきません。

25歳からでも、勉強し、公務員試験を受けることは無謀な挑戦でしょうか？

また実際に、社会人として働きながら公務員試験を受験された方がいらっしゃいましたら、日々の家事・炊事と仕事、予備校、勉強含めどのようなスケジュールで過ごし勉強されたのでしょうか。参考に教えていただきたいです。

Answer 1

今の現状認識が間違っています。

「今の税理士の実情は、インターネットの普及により記帳代行業務はほぼ必要なくなり、」

まだ、なくなっていません。
知らない人はＡＩとか騒いでいますが、今のＡＩは、領収書から日付、店名、金額を読み取るだけ。ビックデータ等を使って科目を推定する仕組みはあるもの品名等を読み取る仕組みではないため、そのまま使えるものではありません。
一から入力するのに比べ、省力化しているだけです。

申告書作成に至っては、専門知識がないとできません。

まあ、数十年後はわかりませんが、恐らく、以前、会計ソフトはＯＣＲ処理のブームになりそうでしたが、読み取り精度が悪く本格的に普及する前にほぼ消えました。
今のＡＩブームは、その復活戦みたいな物で、使いやすいシステムになれば普及するでしょうが、まだ先のことです。

Answer 2

不登校フリーターでも頑張れば受かります。
でも不登校フリーターに税金を徴収されるのはなんだかなあ

Answer 3

他の方の回答とほぼ同じです。公務員試験に合格しても採用されないと思います。採用面接でフィルターにかけられるからてす。
わたし自身公務員ですが、高卒の国税専門官は聞いたことも会ったこともありません。

Answer 4

国税専門官と税務署職員は別の採用試験で、前者は大卒、後者は高卒が多いようです。学歴は問わないということですが、採用ではフィルターがかかるのかもしれません。
国税局の人事課に聞けば制度を説明してくれるんじゃないかなと思います。

国税の仕事は、単に税金の計算をして徴収するだけではありません。国民が正しく法律に則って納税をするように導く仕事ですので、ときによっては脱税者を相手にしたり、外国人や反社を相手に税金を取ってくる仕事ですので、警察や自衛官と同じくらい、社会的な意義を感じてなろうと思う人になっていただきたいです。