介護を目指されるのですね。しっかり目標を持ち素晴らしいと思います。 特養ホームは利用者様が最後を迎える場所になるかも知れない施設です。介護度も要介護3以上の方でないと入居出来なかったと思うので、ベッド上から動けない、つまりご自身では身の回りの事が出来ないので必ず介助者(施設でいう介護職員さん等の事ですね)の力を必要とされる方が沢山います。 看護師さんもいます。必然的に身体的にも精神的にも大変です。 老健は本来は在宅復帰(老健施設にてリハビリ等をしてご自宅に帰れるようにする事を目標にする)を目指している施設です。作業療法士や理学療法士さん、看護師さんも沢山います。ただ恐らく今は介護度が高い利用者様も多く入居されてると思いますので身体的な辛さ等は特養ホームと大きく変わらないと思います。 給料は老健だと医療法人グループや大きな病院系列の施設なので給料、ボーナスや福利厚生はいいと思いますよ。(ボーナス年4ヵ月や住宅手当ても手厚い所多かったです) 特養ホームは社会福祉法人の所が多いのですが自分の地域では初任給の給料16、7万円程でボーナスも多くて4ヵ月位あったと思うのですが福利厚生の面では医療法人の方が良かったと思います。 自分が昔お世話になった周りの先輩ですが皆身体的、精神的にも強かったのですが共通してるのは一番最初に特養ホームで経験してきてました。技術が付くのは特養ホームだと思います。 これは自分からの人生のメッセージですが、最初はキラキラした思いがあっても就職した先で色々見てしまって施設を転職しようとかあの施設のほうがいいとか思ってしまう時来るかもしれません。質問者様は専門学校卒業されたらかなり幅広く就職の施設を選択出来ると思います。 なので一番先に大変な事を経験して色々学ぶという意味では特養ホームだと思います。後はスタッフ間の人間関係がとても大事になってきます。協力する事、助け合う事を大切にして下さい。 頑張って下さい。素敵な介護職員さんになって下さいね。
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