資格は、短大卒以上の学歴+司書資格に必要な単位の取得で可能です。 他にも取り方はありますが、今の大学進学率を考えれば、これが一番手っ取り早いです。単位数もそれ程多くないので比較的簡単に取れます。 仕事内容は、就職先と雇用形態で大分違います。 図書館には色々な種類があり、それぞれ設置目的が違います。 例えば、公立の公共図書館であれば、社会教育施設として「国民の教育と文化の発展に寄与することを目的」としています。 具体的な業務は「土地の事情及び一般公衆の希望に沿い、更に学校教育を援助し、及び家庭教育の向上に資することとなるように留意し、おおむね次に掲げる事項の実施に努めなければならない。 一 郷土資料、地方行政資料、美術品、レコード及びフィルムの収集にも十分留意して、図書、記録、視聴覚教育の資料その他必要な資料(中略)を収集し、一般公衆の利用に供すること。 二 図書館資料の分類排列を適切にし、及びその目録を整備すること。 三 図書館の職員が図書館資料について十分な知識を持ち、その利用のための相談に応ずるようにすること。 四 他の図書館、国立国会図書館、地方公共団体の議会に附置する図書室及び学校に附属する図書館又は図書室と緊密に連絡し、協力し、図書館資料の相互貸借を行うこと。 五 分館、閲覧所、配本所等を設置し、及び自動車文庫、貸出文庫の巡回を行うこと。 六 読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会等を主催し、及びこれらの開催を奨励すること。 七 時事に関する情報及び参考資料を紹介し、及び提供すること。 八 社会教育における学習の機会を利用して行つた学習の成果を活用して行う教育活動その他の活動の機会を提供し、及びその提供を奨励すること。 九 学校、博物館、公民館、研究所等と緊密に連絡し、協力すること。」 と法律で定義されています。 質問者さんが図書館ユーザーとして見ている部分の多くは、非正規職が任される仕事です。 正規職になると、もっと裏方の仕事が増えます。特に非正規職が多い図書館だとその傾向が強いです。 大きな図書館ほど分業制です。中にはほぼ裏方仕事の司書もいます。例えば、上の4,5,9辺りを主担当している人などには、カウンターに出る時間よりも外回りが多い人もいます。 小さな図書館だと、1人が複数の役割を持ち、カウンター業務はみんなで回します。 これが、専門図書館や大学図書館など設置目的が異なる図書館だと業務も、扱う資料も、利用者層も変わります。
図書館の種類にもよりますが、書籍の貸し出し、整理の業務より 老害、ホームレス、知的障がい者への対応がメインになるでしょう。 市内の図書館では、強烈な悪臭を放つホームレスが来ていたり、 仲間数人と大声でしゃべり飲み食いする老人、奇声を上げ館内を 歩き回る知的障がい者が時々居ます。 新聞の朝刊、週刊誌を切り抜こうとする者(大半が老人)への 対応も必要です。 本より、人に関わる業務の方が多いでしょう。
資格自体は大変じゃないです 最近は、図書館イベントがだんだん派手(?)になってて行事の準備がたいへんかも?そういうのが好きなんでしょうね
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