「学習し続ける」と言うよりも、「転落への危機感の維持」と言った方が良いでしょう。 「新技術の習得を続けていないと、所属組織に入ってくる御仕事が減って、職場そのものがなくなる」という危機感は、Microsoft社ですら持っているそうです。 それは、かつて、Microsoft社がデジタルリサーチ社やIBM社のOSを転落に貶めた経験があり”次は我が身”と、身構えているからかもしれません。 かつて、C++コンパイラの廉価版の提供でIBM社のOS2向けソフトの開発ツールを追い落としたこともあるMicrosoft社は、その後,VB.Net,C#も開発し、最近では 「それらに固執し続けていると 転落する」という危機感を抱いて、TypeScript言語を開発し、google社もTypeScript言語の優位性を認めています。 ・Google社内の標準言語としてTypeScriptが承認される(2017年の記事) https://www.publickey1.jp/blog/17/googletypescriptng-conf_2017.html にも拘わらず、この記事が出て2年過ぎてもなお、「今からWindowsアプリを開発するなら、ヤッパリC#」とかいう、陳腐化した技術に固執してるプログラマも居ます。 <収入の糧> IT界の収入の糧は、 (旧来的なお客様の手作業のコスト)が (改善後のお客様の手作業のコスト) +(新種のソフトウェア)) を下回るときの差額が、原資です。 ドレだけ大きな改善をもたらすかを考え出すことで、プログラマの収入を上げることが出来るのです。 それも”勉強”の一種では? <開発生産性と、モチベーションと、品質の関係> 今や類似のソフトウェアを作ることが出来るIT系の競合他社は、沢山あります。 でも、「一人のプログラマが1か月で完成できるプログラム行数は、1か月平均2千行」という法則も有って、それは、過去40年間、日本でも アメリカでも 大差は無く、40年前のアセンブラ言語やCOBOL/FORTRANでも、一寸前のPHPでも、もだんなRuby/Python言語でも、大差はありません。 (そうゆう統計データを、IBM社も、日本の独立行政団体であるIPAも 公開しています) でも、「殆ど同じ機能のプログラムを作るのに、何行か書かなければならないか?」という生産性の尺度は、プログラム言語によって 大きく変わり、モダンなプログrム言語程、少ない記述量で、大粒な機能を実装出来ます。 では、以下の3つのプログラム開発組織があった時、どれが生き残れるでしょう? A社:”チョットした事”の実装に、300行位のコードを書く必要のあるプログラム言語しか使えない人の集団; 素人目に見て”まとまった機能”に見える大粒なの実装に、30万行のコードを、150人・月程度、要する、 B社:”チョットした事”の実装に、10行位のコードを書く必要のあるプログラム言語しか使えない人の集団; 前述と同等機能の実装に、1万行のコードを、5人・月程度、要する、 C社:”チョットした事”の実装に、5行位のコードを書く必要のあるプログラム言語しか使えない人の集団; 前述と同等機能の実装に、5千行のコードを、2.5人・月程度、要する、 さて、発注元のスポンサーから観て、Aの組織の遅さは、論外でしょう。 もし、B社がC社の半額の人件費のプログラマを雇って開発すると言えば、価格的にはC社と競合できますが、開発期間は2倍なので、不満が残るでしょう。 そこで、開発期間を半減させようとすると、開発者を1.5倍近くまで増やさなければならなくなることもあり、B社がC社に 開発期間でも競合できる為には、C社の(3=2×1.5)分の1の人件費に下げる必要が生じるでしょう。 でも、時給千円で働く人と同じモチベーションを、時給3百円の人たちが維持できるでしょうか? もし、B社が会社の存亡をかけたプロジェクトだとか、何とかいって、短期的に低賃金であることに我慢させたとしても、長期的に観れば”ブラック組織化”し、衰退するでしょう。 この例で、結局、長期的に生き残れるのは、 「生産性の高いプログラム言語の使い手を抱えるC社だけ」 という事が 判りませんかねーー? また「プログラム言語の旬な期間は15年」という説もあるので、 常に生産性を高めるようなツールと技法を”個人の努力”だけではなくて、組織的に身につけなければ、追い落とされるのが、IT界です。
>プログラムが好きとかじゃないと 嫌いになったらサヨウナラ・・・思春期の恋愛かっ。 好き嫌いに左右される事なく結果を出して下さい。 「全知全能になれ」「闇雲に勉強しろ」という事ではなく、 貴方が提供できるもの、時間には限りがありますので、 貴方独自の商品・サービスを提供する仕組みづくりを考えます。 飲食業で例えれば、 素材の吟味や調理工程を決めて、商品を完成させます。 そのままでは、客は何を注文出来るのか分かりませんので、 メニューに商品名と金額を載せる事で、客は注文できる様になります。 メニューに無い注文が来るかもしれませんが、 類似する商品があれば、それを応用して作れるでしょう。 結果、出来る出来ない、必要な費用の判断も早くなりますので、 社内での発言力が付き、客との交渉にも強くなります。 そうなれば、自分のペースで仕事ができるので、 今の仕事をやめようとは思わないでしょう。
どんなところで、どんな風に仕事をしていくのかによります。 最先端の仕事が多い企業に勤めれば、当然、勉強が必要になります。 同じ仕事の多き企業に勤めれば、然程勉強が必要にならない場合もあります。 例えば、前者はスマホのアプリ開発などだと、スマホのOSが新しくなれば、それに対応しなければいけないため、新しいOSを学んだり、デバイスを学んだりします。 ブラウザが新しくなれば、それに対応させることもあります。 後者は金融などの大きなシステムの場合、作り直すということが出来ない場合が多く、現在あるものに対し、機能強化などを行っていくため、最初の勉強は難しいですが、新しいものは、然程学ばない場合もあります。 プログラムが好きか、嫌いかよりも、出来るか、出来ないかで変わってきます。
『プログラマーやシステムエンジニアって常に勉強していかないと続かないんでしょうか?』 「プログラマー」については、自分自身がそうですので、一つの例としてお話をさせていただくとしますよ。 「勉強」は苦手です。残念ながら。 ですからね、やってません。けど、続いています。ですのでこれは事実として、「常に勉強していかないと続かない」ということは無いと申し上げたいと思います。 ともかく、同じことを繰り返しています。新たな勉強は無いです。 そして、同じことを繰り返しているからこそ、だんだん上手くなります。去年よりも、だいぶ良くなりました。5年前と比べたら大きな違いがあります。30年以上前に当業界に入りましたけれども、その時から比べたら物凄い違いになると思っています。 「システムエンジニア」については分かりません。 『どうゆう人が向いているんでしょうか?』 プログラムが作りたくて作りたくてどうしようもないという人です。 『プログラムが好きとかじゃないとやっぱきついですよね?』 かも知れないですね。
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