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航空自衛隊のF-15戦闘機のパイロットと民間航空(JALやANA等)の大型機(B777やB767)のパイロットは総合的に見てどちらが魅力があると思いますか?

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回答(6件)

  • ベストアンサー

    魅力はそれぞれの価値観なので一概には言えませんが、私は民間ですね。 空港内を制服を着て歩く姿はとてもかっこいいと思います。 日本では憧れの職業の一つでもあります。 民間パイロットの道のりはとても長く、狭き門で、倍率は毎年約100倍以上(自社養成)。 一流大学出身というだけでは、パイロットになれません。パイロットに適した性格、身体が問われます。そのため、一次試験(筆記)はほとんどの人がパスしますが、続く二次、三次でほとんどの人が不合格になります。 試験は六次まであり、六次試験を突破した人にはパイロットの訓練を受ける資格が与えられるだけで、パイロットになれると言う保障はつきません。六次試験を突破しても、パイロットのセンスがなく、地上業務に移される人は現実にいます。 その他ここには書ききれないくらいの訓練や試練があり、国家試験を突破してようやく飛べるのです。 ちなみに私の父はB777の国際線パイロットです^^

  • 両者ともに空を飛ぶ以外は全く異なる仕事なので、どちらが魅力があるかは単純には比較できません。 何に重点を置くかによって変わるので、”総合的”では判別不能です。 パイロットとしての腕がいい、というならば戦闘機パイロットのほうが上でしょう。 個人差はあると思いますが。 民間のパイロットは、航空大学経由にしろ、自社養成にしろ、一般大学を経由しているはずです。 一方、空・海の自衛隊のパイロットの6割は航空学生とよばれるコースを経由しており、つまり高校卒業後からパイロットになる為に必要な事に特化して勉強を行い、かなり若い段階から飛行訓練を開始します。 よって、同年代のパイロットなら、自衛隊パイロットの方が飛行時間が格段に上です。 税金を給料として払って養成している学生ですから、勉学においても飛行訓練においても、かなり高いハードルが設けられ、それを越えられなければ即・地上勤務行きです。 入隊試験すら倍率は20倍と言われ、それを潜り抜けた一握りの人間さえ、厳しい訓練に振り落とされて行きます。 毎年二千人ほどの若者が戦闘機パイロットを目指し、毎年その夢を果たすのはわずか数名。 それほどの環境で鍛え上げられたパイロットですから、技量も超一流です。

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  • 競艇選手やパワーボートのドライバーと豪華客船の船長を比較するみたいで、意味がないのでは? 「旅客機では宙返りができないから」という理由で戦闘機乗りになった人もいます。 また政府専用機(B747)のパイロットのうち少なくとも一人は、元F15のパイロットです。 猫やネズミでもなれる戦闘機パイロットのところに、民間航空会社が転職を勧めているってのも御存知ない人がいる(つまりその人の意見では、旅客機のパイロットは猫やネズミ以下ですか?)ようですなぁ。

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  • どちらが魅力があるかというのは主観的な質問なので私の意見で言わせてもらうと、戦闘機パイロットですね。 どちらも魅力的ではありますが、戦闘機パイロットから民間機のパイロットになれても、その逆は絶対無理ですからね。 大空を独り占めして自由に飛ぶことができるなんてめちゃくちゃ魅力的です。

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