将来就きたいと思っている職業が決まっていません。

Question

将来就きたいと思っている職業が決まっていません。外国語学部大学2年女子です。

接客も行きたいし、事務の方がいいのかなとか色々考えてます。

国家資格を取ろうと思って、学校の講座の資料を見ていたら、「旅行業務取扱管理者」というのを見ました。旅行関係についてもいいなとか考えて、取ろうか迷っています。

もし、旅行関係に行かなかった場合、その資格は時間とお金をかけただけで無駄になるのでは？と考えています。

その資料には、ホテル業、運輸、ブライダルなど書いてあり、その資格を見てくれるところもあると先生に言われました。

本当に取って無駄ではないか、その資格を取った人はどのような職に現在就いているか、教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

Answer 1

旅行会社は、各営業所に必ず1人以上の旅行業務取扱管理者を選任しなければなりません。ですから、有資格者は旅行会社に不可欠な存在!

まぁ、これが試験対策業者の売り文句です。国家資格ですし有効期限なしの資格なので一度取れば一生有効。確かに、どの営業所にも一人ずつ置かなければならないので、常に一定の需要があります。また在学中に国家資格を取ったというそのことを、
「自主性がある」と評価する人もいるし、勉強すればその資格を取れるくらいの能力があることの証明にもなります。ＪＴＢのような旅行業界だけではなく、例えば日本通運も旅行代理店を持っていますし、高級ホテルでもコンシェルジュがお客の要望に応えて旅行プランを立てる事がありますから、そういう時に知識が役に立つこともあります。私が日本に行ったときによく泊まる東京のホテルのコンシェルジュさんも持っています。また手当を出す企業があるのも事実です。あとは例えば外国人相手に個人旅行のプランを立てて提案しガイドも勤める、という職業がありますがそういう人達は大抵が持っています。旅行好きなら趣味として勉強して資格を取るような人もいる資格です。

無駄かどうかは他人が判断することではありません。あなた自身が判断することです。受講にいくらかかるかは知りませんが、例えば英語または専攻の語学は仕事で使える程度にするのに独学で十分、英語ならTOEIC対策もできている、語学の他に何か就職のために有利な資格を、という状況なのか、それを差し置いてやろうとしているのかにもよるでしょう。通訳や翻訳家や英語教師を目指すのではなく、ホテルや旅行業界で働くなら、英語だけ出来ても仕方ないですしね。

Answer 2

基本的にいま取る資格ではないと思います。
仮に質問者さんがJTBの総合職をエントリーしても、旅行業務取扱管理者の資格の有無は選考にほとんど関係ないでしょう。旅行業務取扱管理者は現場の資格だからです。

TOEICなどの英語のスコアや中国語なども語学勉強を極めた方がずっといいと思います。