基本的には教員免許用の単位の認定は一切されないと思っておいて下さい。 ただし卒業用の単位は認定されるでしょう。 これは教員免許の仕組みが関係して来ます。 教員免許は、必須科目以外に、合計単位数という概念があります。 全ての必須科目を取っていたとしても、合計単位数を満たしていないと免許が取れません。 こういう部分は大抵の大学では、選択必須科目とかそんな呼び方で、この中から何科目か取れというような指示がされて居たりします。 でもこのせいで、例えばA大学で2単位取って、B大学でそれが単位認定されてしまうと、合計単位数は4単位になってしまいます。 実際には2単位しか取っていないのに4単位にカウントされてしまってはダメなので、免許用の単位は認定されません。 じゃあこういう場合はどうするのかというと、免許を取る時は教育委員会に免許申請書類を提出します。 ここにA大学とB大学のそれぞれの証明書を添付して、教育委員会が両方の証明書を見比べて単位数を確認する方式になります。 なのでB大学で単位認定されなくても、免許を取る場合には全然問題は無いんです。 という訳で免許用の単位は認定されませんが、されるのは卒業用として一定の単位数までが認定されるという形になります。 ただし単位認定される単位数は、卒業の単位数124単位を編入年次で割った数字までです。 3年次編入をする場合には、124単位÷4年間=1年間31単位で、2年間終わった所からなので最大で62単位の認定という事になります。 これが最大値で、あとは大学の判断により、60単位だったり56単位だったり大学によって異なります。 とりあえずはそんな感じですね。 仕組みとしてはそういう仕組みだとは思っておいて下さいね。
何単位認定されるかは大学によって異なりますので、直接編入を考えている大学へ問い合わせをした方がよろしいかと思います。
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