解決済み
私は今看護学校に通う3年生です。卒業後は、附属病院に勤める予定でいますが、彼氏(大学3年)が大学卒業後、2年間イタリアの音楽院に進学するため、彼についていく事になりました。看護学校卒業後、1年間附属病院で勤務し、翌年からイタリアに行く予定です。向こうでも看護師として働きたいのですが、現実的にいかがなものでしょうか。看護師の方の回答お待ちしています!
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元看護師です。 現実的にいかがなものか考える際に、少なくとも3つ、クリアしなくてはならないことがあります。 1.看護師資格がイタリアで認めてもらえるかどうか調べること。 日本で得た看護師資格は、日本の国家資格です。ですから、国が違えば通用しません。 ですが、卒業証明書(英文)や看護師免許(英文はあるのか?)を提出したり、 イタリアで一定期間の研修等を受けたりすることで、イタリアでの看護師資格試験の受験資格が得られるかもしれません。 その辺について、調べたほうがいいと思います。 2.イタリア語のスキルは十分であるかどうか。 当然ですが、職業をもってクラス、ということはイタリア語の日常会話はもとより、医療用語も理解できないと仕事になりません。 英語が通用するのは、ごく一部のスタッフのみと考えたほうがいいです。 当然、患者さんはさまざまな症状を訴えますが、たとえ英語ができたとしても、微妙なニュアンスを伝えるには母語のほうが長けているのではないでしょうか。 3.長期滞在のビザが得られるかどうか。 彼氏は留学ですから、きちんとしたビザが得られると思います。 彼氏の配偶者として、家族として渡伊するならまだしも、そうでない場合、 2年間もの長期滞在には、ビザが必要なのではないですか? ましてやイタリアで働きたい、となると先の回答者さまもおっしゃるとおり、就労ビザを申請する必要があると思います。 その辺も調べたほうがいいと思います。 もしくは1年間、必死でお金をためて、語学留学ということで渡伊するという手もあるかな、と思いますが… 一番やすい寮費の寮に入って、1年間分のお給料を必要経費以外一切使わなければ、300万くらいは貯金できるんじゃないかと思うわけですよ。 そうすれば、1年間くらいはなんとかイタリアにいける…かなぁ? でも、就職して最初の1年間には、夜勤があったり勉強会があったり研修会があったりと、彼氏とすれ違いの生活になることも多いと思います。 学生の気楽さと社会人の厳しさゆえの行き違いが生じたり、 質問者様が急に倹約生活に入ることで価値観の違いが生じたりすることもあるので、気をつけてください。 看護師としては、まだまだ半人前以前の状態で渡伊するわけですから、 帰国してから大変なのは覚悟しておくことが大前提です。 就職先の病院が休職扱いにしてくれるとラッキーなのですが、まったくの自己都合ですから、難しいでしょう。(でも、就職後に頃合いを見て総務とかに聞くだけ聞いてみるのがいいでしょう。) これが、期限付きで夫の留学についていくとか、看護系大学への留学なんかだったりすると言い訳も立つので休職にしてもらえる可能性もあるのですが。 ともかく、覚悟さえ決まってしまえば、やってやれないことはないと思いますので、がんばってください。 応援しています。
看護師ではありませんので、参考程度にお読み下さい。 ミラノやローマには多くの日本人が住んでいます。その人たちも病気になることもあります。その時、やはり頼るのです・・・・日本人の先生に。特にイタリア語が十分に理解できないうちはそうです。日本人のお医者様がおられるstudioには、日本人の看護師さんもおられました。どのような資格で働いておられたのかは分かりませんが、一つのヒントにはなると思います。 ただ・・・・ イタリア在住の日本人には、看護師だけでなく助産婦の資格もお持ちの方もいらしたのは知っています。働いてはいらっしゃいませんでしたが。 滞在許可、就労許可の壁が厚いことはお伝えしておきます。また、日本人医師のstudioは非常に数が少ないです。多分、看護師の需要は見込めないでしょう。 それと、イタリアでの生活というものは、かなりお金がかかります。1年2年なら、質問者さんが日本にいたままの方が将来設計(特に経済面で)のためにはなるようにも思うのですが・・・・・ 最後の部分は、単なるお節介でしたね。
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