解決済み
働きながら弁理士資格へチャレンジ、転職することについて。 現在旧帝国大学の大学院修士2年の者です。専攻は機械工学寄りの航空宇宙工学です。 もともと弁理士に興味を持ってはいたのですが、難しそうだったり給料もそこまで高くないという話も聞きましたので普通に就職活動をして業界最大手のメーカーに内定しました。 職種はまだ何も決まっていません。 就職活動をしていた時期は地元(東北地方)志向などは全くなかったのですが、最近地元に帰りたいと考えるようになりました。 内定先のメーカーは全国に拠点がありますが、東北地方にはほとんどありませんし、総合職で配属されるのは毎年300人程度のうち片手で数えられる分くらいです。 現在は社会人として働きながら専門学校に通ったりして弁理士にチャレンジし、合格したら転職して地元に帰れたら良いなと思っています。 そこで質問なのですが、実際問題として30歳以上の年齢の人が弁理士資格を取得したからといって、弁理士として無事に?働けるものなのでしょうか? 弁理士合格者の年齢は他の士業と比較して些か高い傾向にあることは知っていますが、彼らが資格取得後に無事に弁理士として働けたかどうかを追跡したデータが見当たりませんでした。 給料に関しては人並みに貰えれば十分という風に考えるようになったので特に重視していません。地元最優先という感じで、、、。 また、専攻は航空宇宙工学と書きましたが、就職先は全然関係ない分野ですし、正直そこまで専攻内容に興味ありません。 就職先の会社の製品も一般人には凡そ関係のない分野のものです。 仮に働きながら弁理士を取得したとして、社会人時代の知識をあまり活かせない分野で働くことになった場合、無事にメーカーの知財部や事務所に採用されたりするのでしょうか? そこが一番不安です。 弁理士業界に明るい方、もしおりましたらアドバイスいただけると助かります。 よろしくお願い致します。
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弁理士資格の取得を目指す目的が、地元(東北)に帰る/地元最優先、ということのようですが、目的達成の手段として、弁理士資格に拘るのは、発想が短絡的という気がします。ゼロベースで考え直した方がよいのでは?。たとえば、普通に、技術者として(東北以外の地域への転勤の可能性の小さい、あるいは、東北にしか拠点の無い)地場のメーカーに転職する方が、より容易だと思いますが(その後で、気が向けば、その会社で弁理士を目指せばよいでしょう)。あるいは、旧帝大に入れるぐらいの学力があるなら、地方公務員を目指すとか。 なお、東北地方だと、特許事務所はほとんど無い(あっても零細事務所)ので、独立を目指す場合を別とすれば、特許事務所の働き口を見つけるのはなかなか難しいと思います。メーカーだと、そこそこの規模の会社ならば、知財部は、本社所在地の多い東京や大阪あたりにあることが多いし、地場の中小メーカーだと、知財部自体が無いところの方が多いと思います。それに地場のメーカーでもある程度の規模があれば、本拠は東北でもその他の地域にもあちこちに拠点があるから、結局、転勤で東北以外の地域に勤務することになるでしょうし。なお、当方の記憶の範囲内で、ぱっと思いつく限りでは、そこそこ規模のある大きな地場のメーカーで、知財部も東北地方に存在していそうなのはアイリスオーヤマぐらいですかね。 >仮に働きながら弁理士を取得したとして、社会人時代の知識をあまり活かせない分野で働くことになった場合、無事にメーカーの知財部や事務所に採用されたりするのでしょうか? ~30歳前後までなら、転職は本人の職歴・経験よりもポテンシャルが重視されるので、これまで身につけたバックグラウンドと大幅にかけ離れた業界を目指すというのでなければ、そんなに気にする必要は無いと思います。 メーカーの場合はその会社のコア技術と貴殿のバックグラウンドとの相関性が高い方がより有利でしょうけど、事務所の場合は、入所すれば、通常は自分の大学・メーカー勤務時代とはほとんど関係の無い色々な分野の技術を手広く扱うことになるのが普通なので、理系のバックグラウンドがあれば十分です(+英語力があればなお可)。 事務所で働くつもりなら、直ぐには事務所に転職せずに、数年程、メーカーで技術者として経験を積んでから転職した方が良いですね。事務所の弁理士は、メーカーの技術者を相手に仕事をするので、技術者経験のある弁理士の方が何かと有利ですから。事務所も、その他の条件が同じなら技術者経験有りの人間の方を優先して採用しますし。但し、最終的に東北に帰るのが目的なら、将来の独立も視野に入れて、最初は都内の中小事務所(=給与は安いが独立に必要なスキル・経験が身につけやすい)で手広く経験積んだ方が良さそうですけど。
私は社労士なのですが、 友人に赤門で有名な超ド級大学を出て、 弁理士になった人がいます。 30歳を超えて取ったはずです。 やっていけるのかということですが、 彼曰く、ある弁理士が仕事取ってきて 各得意分野のある弁理士とチームみたいに組んで 業務を行うことが多いそうです。 一つの発明品や技術にたくさんの特許が発生するらしいんですね。 就職ですが、彼は ある命を張った公務員→メーカー研究員→ →会社にいるうちに弁理士取得→弁理士法人勤務 でして、質問者様の想定とはちょっと逆ですが、 30越えでメーカー勤務は可能といえます。 弁理士で独立よりも弁理士法人など、 だれかと組んでやるのに向いている資格のようなことを言っていました。 質問者様は旧帝大→大手メーカーとのことですので、 十分可能ではないかと思います。 ちなみに友人ですが、独学だったか予備校に行ったのかは 聞いていないのでわかりません。 それから、 菅直人も弁理士ですのであしからず。
企業内弁理士です 東北にもそれなりの待遇の知財の求人があるので、知財実務経験さえあれば転職は可能でしょう。 しかし、実務経験がありません、今までの経験が役立ちませんとなると、当然ながら転職は厳しいと思われますし、転職したとしても、待遇も悪い可能性が高いでしょう。 経営者側の視点に立って、あなたを採用して利益になるかという話です。 弁理士資格は直接利益を生み出すものではありませんので、弁理士を目指すなら、今から、知財職種を希望を出しておく方が無難です。 技術者から知財職種というやり方もありますが、そううまく異動が叶うものでもありません。
これって特許!?というモノを無理やり特許化して業界内で特許の有効性を競う業界にいた者で、それしか分かりませんが、質問者様のおっしゃる通り、 ・専攻も知財に関係なし ・専攻内容に興味もなく ・就職先も専攻に関係なく ・職種もおそらく知財関係ではない ・地元が東北 という場合、資格を取ったとしても逆にあなたの売りは何?ってことになろうかと。 「質問にはないけど実は英語バリバリでTOEIC900点台です」とかなら多少は売りになるかもだけど。せめてどっかで知財にかかわってないと、逆になぜ知財やってんの?ということにも。っていうか、ここまで知財にかかわってなくて、逆に勉強のモチベーション持つんですかね?
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