国際複合輸送士と通関士について～

Question

国際複合輸送士と通関士について～（１）国際複合輸送士と通関士はどのように違うのでしょうか？
（２）また、通関士の資格を保有している場合、国際複合輸送士の能力は必要とさ れるのでしょか？（持っていたほうが業務の幅 が広がる？）
（３）「日本インターナショナル フレイト フォワーダーズ協会」のホームページが開きません。
（４）難易度は高いですか？（期間はどれ程）

質問の数が多いと思われますが、参考にしたいと思いますので回答の程よろしくお願いします。

Answer 1

国際複合輸送士 と 通関士 ですね。

（１）違いについて。

＊国際複合輸送士
a)日本インターナショナルフレイトフォワーダーズ認定の資格で国家資格ではありません。
b)国際貨物(輸出入貨物)の運送上の知識を有する方になります。
<<実務的には>>
アライバルノーティス(貨物到着案内）発行・船荷証券(B/L)発行・
海外代理店へ輸出入貨物の追跡・調査等々です。

＊通関士
a)国家試験にて合格が必要で国家資格になります。
b)国際貨物(輸出入貨物)の日本での税関への申請・申告等の業務を遂行する方になります。
<<実務的には>>
輸出入貨物の税関への輸入申告・輸出申告等々になります。

（２）通関士と国際複合輸送士では、仕事の内容がまったく異なるため、
双方の資格を持っていると業務の幅は広がりますね。

（３）「日本インターナショナルフレイトフォワーダーズ」=「ＪＩＦＦＡ」のホームページは下記アドレスですよ
http://www.jiffa.or.jp/

（４）難易度
＊通関士・・・合格の難易度は非常に高いですね。
勉強する範囲（「通関業法」「関税法」「関税暫定法」「関税定率法」等）が広く
時間がかかりますよ。

＊国際複合輸送士・・・・合格の難易度は低いですね。
「日本インターナショナルフレイトフォワーダーズ」が主催する複合士講座を受講（約１ヶ月）し
最終の試験で80点(だったと思います）以上の場合に合格となります。
複合士講座を受講していると試験に出る箇所をそれと無く教えてくれますので、
受講時と試験前の猛勉強で合格出来ますよ！

簡単ですが、国際複合輸送士と通関士の違いになります。