両方所持しています。 ぶっちゃけて言えばほぼ同じです。 普通救命は赤十字基礎講習、上級救命は赤十字救急法救急員の内容になります。 というのも、元にしているものは国際救命学会のガイドラインに準拠しているためです。 では何が違うのかと言いますと、赤十字の講習は概ね救命基礎講習を修了するか、救急法救急員の課程を修了しないとほかのボランティア講習や水上安全法などの救急員講習の受講資格が得られない点が違いますね。 又、一部の資格について救急員講習の受講が義務化されているものもあります。 例えば防災士の資格取得の際に救急法救急員講習の修了が関係していたと思います。 現状赤十字か消防どちらで講習を受けようと迷われているのであれば、消防の方をお勧めします。 赤十字救急法救急員講習および基礎講習は有料講習で、去年あたりまでは取得時に最大4000円弱の費用がかかり、更新時講習で800円、1日の講習で資格の維持ができましたが、現状新規取得者数から更新時講習を受講する方が極端に少ないことから更新時講習を廃止、一律新規講習に切り替わりました。 消防も同じく、実施消防本部の方針によると思いますが、大体有効期限ありの新規講習のみですがこちらはほぼ無料講習です。 赤十字にしても消防にせよ、どちらもボランティアとしての救命技術習得証明に過ぎず、直接ほかの資格のように仕事や生活に役立つものでもないので、無理してコストを払う必要はないと思います。 貴方が救命技術習得の動機としてボランティア活動に関心があるのであれば、赤十字の方が望ましく、救急法救急員講習修了すると赤十字奉仕団の参加資格が得られますので、よくわからないボランティア団体の活動をするよりは赤十字奉仕団の方がより良い活動ができると思います。 実際、救急法救急員の課程の最後は、救急法救急員有資格者のチームによる大規模災害の応急救命搬出活動のシュミレーションの科目を実施しています。
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