医師に対する行政処分は医道審議会にかけられて決まります。何を「間違い」とするかという問題もあって、医療過誤ではなかなかに免許取消しにはなりませんね。医療行為そのものではない、その他の犯罪行為が明らかになったことによって取り消されるケースがほとんどかと。 医師としての行為が問われた有名なケースでは、医学的には不必要な子宮摘出手術を何件もやった富士見産婦人科事件がありますが、ここまでひどくならないと逆に取消しにはならないんだと思います。
医療ミスで直ちに免許取り消しはあまり聞いたことがありません。 それより刑事罰を受けたとか倫理的な問題で取り消されることが多いようです。 不正請求とかだと保険医の取り消しとなり、医師として生活するのは苦しくなるでしょう。 その他、各科によって資格があり、うっかり失効して勤務に支障を来たす事はあるようです。
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