警察官採用にもレベルがあるんですよ。 国家公務員総合職・・・エリートコース。いきなり警部補から始まり、年数によって警部・警視へと順調に昇進していき、警察庁長官も夢ではない。 国家公務員一般職・・・準エリートコース。巡査部長から始まり、警視まではなれます。しかし警察庁のトップにはなれません。 都道府県警察官大卒採用・・・平の巡査から始まり、昇進試験を受ける必要がありますが、高卒よりも昇進試験までの期間が短いです。最高で警視と言われますがほとんどいません。よくて警部。 都道府県警察官高卒採用・・・平の巡査から始まり、なかなか昇進できません。巡査部長で終わる人も多く、よくて警部補止まり。警部になれたら上出来です。 ですから少しでも上の試験を受けるようにしましょう。
国家公務員総合職で採用された人がキャリア組です。 キャリアとノンキャリの間に準キャリと呼ばれる人もいますが、位置的にはノンキャリに毛が生えた程度のものです。 それとキャリアとノンキャリでは両者とも警察という組織にいる訳ですが、最初から役割が違うという事です。防衛省のキャリア組採用と、自衛隊の自衛官とで与えられた役割が違うように。
警察庁は、財務、経産、総務に続くエリートです。ほぼ東大。知り合いも東大から入り、局長さんまでなりましたね。どっかに天下りしています。
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