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新興宗教エホバの証人の母体組織を創設した教祖ラッセルさんは仲間からパスターラッセルと呼ばれていたそうですがラッセルさんは…

新興宗教エホバの証人の母体組織を創設した教祖ラッセルさんは仲間からパスターラッセルと呼ばれていたそうですがラッセルさんは長老兄弟ではなく牧師さんだったのですか 油注がれた者でもない?

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    ご存知の通り、ラッセルさんは「エホバの証人」の設立者ではなく、あくまでもその母体となった「聖書研究会 Bible Students」「ものみの塔聖書冊子協会」の設立者です。「油注がれた者級 Anointed Class」と「大群衆 Great Crowd」に関する特殊な教義は、死後に分裂した集団の中でも「エホバの証人」に特有の、ラザーフォードさんが作った教義で、ラッセルさん本人にはありませんでした。ラッセルさん本人は「ものみの塔聖書冊子協会」関係者は全員天に行くと思っていただけで、この教義は後に会員数が144000人を超えてしまった「エホバの証人」にとっての問題に過ぎません。「エホバの証人」的な意味でラッセルさんが「油注がれた者級」だったかどうかについてラッセルさんがどう考えていたかという問いはナンセンスです。「長老兄弟」云々も「エホバの証人」の組織の問題でありラザーフォードさん以降の話ですから、ラッセルさん本人とは関係ありません。 なお、ラッセルさん本人は協会関係者はみな「油注がれた者」だと思っており、また「新しい契約 New Covenent」は、油注がれた144000人が全員天に上ってから始まると考えていました(1881-1907年の間は、新しい契約はもう既に発効しているという教義も並行して存在していました)。真の福音教会はまだ始まっていない「新しい契約」ではなく(霊的な)アブラハムの子孫としてあくまでも「神のアブラハム(サラ)への契約」の下にあるというわけです。また、ラッセルさん本人は1907年に真の福音教会全体が集団的な「油注がれたもの」としてキリストに加わる、という立場を公にしています。 なお、ラッセルさんが「牧師・牧者 pastor」だったかどうかは言葉遣いの問題に過ぎません。初期の「ものみの塔聖書冊子協会」のメンバーたちは自分たちの「牧者 pastor」として、ラッセルさんを毎年定期的に選任し続けていたわけですが、「エホバの証人」は聖書中に言う「牧者」を既存の他教派教会の役職との混同を避けるために敢えて「長老」と呼ぶというだけのことですから、Pastor Russell は「エホバの証人」的な言葉遣いでは長老兄弟ということになるでしょう。

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