解決済み
即時強制と直接強制の違いについてです。日本に居住している外国人が在留カードを偽造して、「出入国管理および難民認定法」に基づき、退去強制手続きがとられて、入国管理局に身柄が収容された場合 これは、即時強制と直接強制のどちらに当たるのでしょうか? また、その理由も教えていただければ幸いです。
318閲覧
直接強制も、即時強制も、相手方の身体又は財産に対する強制力の行使である点では共通します。両者の相違点は、直接強制は相手方の法的義務を前提とするのに対して、即時強制は相手方の法的義務を前提としないという点です。 出入国管理及び難民認定法24条を見ると、一定の事実から直ちに強制退去権が発生するとしています。 本件では、 在留カードの偽造→退去義務の発生→強制退去権の発動 ではなく、 在留カードの偽造→強制退去権の発動 ということになりますから、即時強制となります。 http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=326CO0000000319
両者の違いは法律上の義務が存在するかどうか 強制退去手続きにやり出ていく法律上の義務があるので直接強制
直接強制に1票。 退去手続きが取られなくても一般市民に「即座に」影響が出るわけではないから。 まぁ、「当人が逃げ出しそう」とか、条件が付けば別だろうけど(笑)
< 質問に関する求人 >
入国管理局(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る