多少はどのような資格の勉強かにもよると思いますが、暗記については、コツは「諦めないでがんばる」ことです。これ、当たり前のようですが、けっこうみんながわかっていない大事なことです。 5教科では個人的に暗記で一番苦労するイメージがある英単語を例にしますと、 3回やっても覚えられない、5回やっても覚えられない、自分には才能がないんだ、英語は諦めよう…… となってしまう人がけっこういます。この人が失敗した理由は、「5回程度で覚えられると思っていること」「5回程度で諦めたこと」です。英単語なんて、20回やっても覚えられないものがいくつもあって当たり前なんです。1回で覚えちゃう人も存在はするみたいですがそれは天才なので、比較対象にしてはいけません。 とにかく覚えるまで繰り返すこと、がコツです。繰り返すときは、10回やるなら一度に10回ではなく、3~4回やって覚えたかな……となった後にある程度(数時間~数日程度)時間をおいてからさらに確認がてら何回か繰り返す、さらに時間をおいて確認、というのがおすすめです。 とはいえただ読むだけでは非常に効率が悪いので、覚えたことを、問題を解く、人に話す、何も見ないで書いてみる、などのアウトプットを行うのも非常に重要です。人間の脳には、一度見聞きした情報はすべて入っているそうです。覚えていないというのはアウトプットができていない状態です。アウトプットできれば覚えたことになるんだから、アウトプットの練習をする、というのは自然な流れですね。 アウトプットの方法としてノートに書くのはいいのですが、参考書の内容を全部ノートに書き写す、だと時間と労力の無駄になることが多いです。これはたくさん書き写しているうちにいつの間にか流れ作業になってしまうからで、わからない一部分だけを意識を集中して書き写してみる、というのは有効なことがあります。 勉強の基本的な流れとしては、 参考書を読む→問題集を解く これを狭い範囲について行うことを繰り返せば、それなりに効率よく頭に入るはずです。 わからないことを調べるのも大事なのでこれは続けて行ってほしいですが、あまり細かいことは後回しにして、まずは勉強したいことの概要をつかむ、というのも大事です。細かい知識やマニアックな知識は、定番の問題や基本の問題をほとんど解けるようになってから身につけるといいでしょう。
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