解決済み
技術力とお金について。あわよくば何でもかんでも 「ただでやってよ!」 という人がたくさん居ます。 私も正直、ただで何かやってくれるのは 非常にありがたいし助かります。 何らかの形でお返ししなくてはと思います。 ですが大抵、相手の方から 「ただでやってよ!」と言う人は、 お返しの目処を全く考えず言ってます。 ただでやってくれて当然もしくは やってくれたらラッキー、棚ぼたで お返しは要らないと思ってますよね。 絵の仕事、声の仕事、音楽の仕事、文章の仕事 芸術的趣味から仕事に発展したものに加えて、 映像、web制作、機器取扱、企画、設計など、 「ただでやってよ!」は後を絶ちません。 私は声の仕事を勉強していて、 技術提供とお金のやり取りは きちんとしなきゃなと思っていました。 でもよく考えると「親切」の名目で、 ただでやってしまっていることがありました。 電気屋さんで働いているときの パソコンや携帯の設定です。 私の電気屋では設定作業は全て有料です。 ごく最近サポートカウンター業務として データ移行やアプリ説明も有料になりました。 ですが今までただ同然でやっていたこともあり 今もお金を払ってくれるお客様は3%くらい。 大抵はクレームになってやむを得ず作業するか 怒って帰る返品キャンセル何も買わないか。 私も最初は「ただでやればいいのに」 と思っていたのですが、よく考えると 操作などが分からないお客様は当然 全員が機械に疎く、更には後のクレームに ならないようにできる限り噛み砕いて 説明を教え込まないといけません。 そうなると対応時間が1~2時間かかります。 「あれも、これも、」と受けると 更に3時間4時間とかかります。 それだけの時間があれば、 他のお客様に10万円の販売実績を作れます。 そういう無駄な時間を考えて お店が設定作業を有料にしたのだと思います。 ですがやはり日本人には理解を得ません。 「機械解るんだからただでやってよ!」 というのは、 「楽譜読めるんだからただで弾いてよ!」 「法律解るんだからただで相談乗ってよ!」 と言っているのと同じですよね。 私は機械について勉強はしていないので 厳密にはプロではないのかもしれませんが、 誰かに頼まなきゃできないことを 代わりにやったり教えたりすることは、 技術の提供であり、責任も生じますよね。 これは日本全体の問題かも知れませんが、 どうやったら技術や手間に理解を得て、 お金を払ってもらえるんでしょうか? もし「PCや携帯の設定くらいただでやれよ」 と回答するつもりの方が居たら、 もう2~3回程、考え直してください。
長文だったのにたくさんご意見を頂きましてありがとうございます。 見積り書類に関しては料金表だけがあって最初に説明しています。見積りを纏めるフォーマットは無いので手書きでお見せしています。そこは店舗の者と相談したいと思います。 「設定とかただでやってくれますよね?」 と尋ねる方が多いので、有料かもしれないという懸念は持っているのだと思います。 食い下がってくる方は必ず「昔の話」を持ち出しますので、時代も体制も変わっているということで折り合いを付けていきたいと思いました。
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50年前でしょうかね。日本がバブルに向かって伸びて言った頃は、機器の販売業界は、技術革新を名目にどんどん値上げしていって、多くの金を得て業務規模を拡張して行ったわけです。 で、中間の販売店も儲かってどんどん規模を大きくしていった時代だったわけです。 一台あたりの儲けが多かったから、修理や設定を無料でやっても、問題無かったわけですね。 どこかは忘れましたが、バブルのがはじけかかった頃でしたかね? どこかの電気量販店が、自社で5年保証をつけます。ってやり始めたのですね。ヤマダでは無かったはずですけどね。その頃はまだ小さかったからね。ジョーシン?ベスト電器?まあいいや。 で、その後で、実際どのくらいの修理の経費がかかったかを調べたら売り上げの0.2%だったとか聞いた記憶があります。 その頃は電気店は売り上げの10数%は利益としてあげてましたから、十分効果があったと皆が認めたから、他の店も徐々に始めたわけです。 でもデフレの時代では有料に決ってますよね。 ギリギリの経営をしてる販売店にとっては、難しい問題ですよね。 でも、お客の心もデフレになってるから、仕方が無いのでしょうね。
お金をもらうはその行為を商いとしていることになり責任も発生します。 お金を取らないは、お手伝いまたはその人のサポートになり責任は発生しません。 相手の人がやってよと許可したことを補助したことになります。 一般に理解を得るためには業界自体が足並みをそろえて取り組まないと無理です。 シートベルト着用が良い例で法律でシートベルト着用が違反になる数年前から義務付けして啓蒙し、完全に定着するまでに10年はかかっています。 国がやって10年かかているわけですから… 民間企業が一般に理解を求めてそれが当たり前になるように改革することはかなり難しい事だと思います。 まず、企業は営利団体なので、必ず抜け駆けする会社が出てきます。 他が有料であれば、自分だけ無料にしてお客を呼び込もうとする会社が必ず出てきます。 でも、それは一部で有料にしたほうが利益がでるのでそちらの方がメリットが多いに決まってます。 なので、地道に啓蒙して決して無料にしない。最初はトラブルもあると思いますがやめずにやり続ける事が唯一の定着の方法だと思います。 さらにお金を取る以上は一般人が真似できない確固たる技術が必要です。
時間的、技術的に 出来るならやる。 出来ないならやらない。 それだけのこと。 親切とかそういう問題ではなく「損して得取れ」の考えが根強いだけ。
仕事をしてる主婦として、両方の気持ちがわかります。 私は気が小さいので、タダでして、とは言えませんが主婦として、不透明、不平等なものに金銭を払うのは抵抗があります。 金銭を要求するなら、工賃(作業費)を明確にして、見積書を渡すべきだと思います。 仕事を持ってる者として、またプロとしての自分は、そのようなトラブルを防ぐために、出来る限りわかりやすい見積書と金額の提示は心がけて居ます。 また始めることは簡単だけど、それを続けて行くことの難しさも感じているので、お客様が絡んでることでは見切り発車はしないようにもしています。 >よく考えると‥ よく考えずに見切り発車した側の責任は?途中でシステムを変えられたお客様の気分は?タダと要求する人も厚かましいけど、どっちもどっちっと思います。 最初にタダで引き受けていた、有料になったことの説明不足、見積書なしの不透明な金額提示、これではいくら技術が確かでも、胸を張ってプロとは言えないと思います。 あれもこれもと言われたら、その都度 「見積もりをお持ちします」でいいと思いますよ? あと、あなた自身プロに徹することだと思います。お客様は素人で技術云々言われても、どのくらいの手間や知識が必要か分からないんです。その目線に立てば、 >理解を得られない 理解を得られなくて当たり前、それを得られるように丁寧に説明してお客様に理解して頂くのがプロだと思います。 私の尊敬する上司が昔 「お客様は育てていくもの」 と言っていました。私自身、まだこれは課題として残っていて、その難しさは身に染みて感じて居ます。あなたの今のお客様の現状は、あなたのお客様の育て方そのものだという自覚を持つことも必要なのかな?と思います。
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