相談者さんの言う「キャリアカウンセラー」とは、 厚生労働省所管の「国家資格キャリアコンサルタント」の ことであるという前提で、以下、記します。 キャリアコンサルタント試験は、 「職業選択等に関する相談の経験3年以上」が受験資格ですが、 実務経験がない人、経験年数が足りない人は キャリアコンサルタント養成講習を修了すれば 受験資格が得られます。 キャリアコンサルタント試験もキャリアコンサルタント養成講習も 年齢・学歴による制限はありません。 ですので、養成講習には高卒者や現役大学生の受講者もいます。 次に、キャリアコンサルタントとしての活動のあり方ですが、 大きく分けると、 (1)企業等の社員となってキャリアコンサルティングを行う (2)アルバイト・業務委託としてキャリアコンサルティングのみを行う (3)独立して自らキャリアコンサルティングを行う の3パターンがあります。 (1)の場合、キャリアコンサルティングだけを行う社員がいるのは 職業紹介事業会社など限られた企業だと思われます。 働き方はその会社の他の社員と同様でしょう。 さて、キャリアコンサルティングの目的は、 相談に来た人に新たな気づきを得てもらい、 その結果、今後の方向性を自ら選択してもらうことです。 相談に来た人が元気になって帰ってもらう。 それがキャリアコンサルタントの役割であり、 やりがいであると私は考えています。
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