大学の一般入試であれば、高卒認定試験の成績は関係ありません。 ですが、推薦やAO入試の場合は高卒認定試験の成績も加味されます。 https://www.j-webschool.net/column/column2016_01_1.html ↑推薦やAO入試について書かれています。内申点がない分、高卒認定試験が判断材料になるようです。 もし、推薦やAO入試を考えているのであれば、高得点を目指しましょう。
高卒認定試験合格者です。 推薦入試とAO入試 推薦入試やAO入試で成績の点数を診たり重視したりするところでは引っかかる場合はあるかもしれません。ただ、推薦入試は人物評価や学業以外での実績の評価など総合的に審査されるので、成績の点数だけですべて決まるわけではありません。 一般入試 進学は可能ですが、高卒認定試験は高校1年の教科書のレベルなので、センター試験よりもはるかにやさしいです。そのため、成績の点数以前に受験レベルに実力をもっていかないと大学入試はおぼつきません。したがって、合格成績が低いならさらにそれを向上させるために頑張る必要があります。高卒認定試験合格者や一般的な高校の出身者は高卒認定試験のレベルと高校の授業のレベルと大学入試のレベルのギャップが埋められずにつまづく人が多いです。ですので、一般入試は高卒認定試験の成績を気にしているひまはありません。 念のため、高校の調査書(内申書)と高卒認定試験の合格成績のとりあつかいについて触れておきます。 大学や専門学校の入試は、一般入試でも調査書(内申書)の提出はありますが、受験者の数は膨大になり、今日では、学校教育法施行規則という法律が変わっていて、高校を卒業して5年以上経過した人(大学受験では4年浪人以上の年齢の人)の場合、調査書を作成するのに必要な記録である「指導要録」の成績の記録部分の保管期限(5年以内)が切れて、それらの記録を捨ててしまう学校が多く、そうした学校を卒業した高校卒業者は「調査書が発行できない旨の証明書」(または理由書)の提出となります。高卒認定試験の合格者の場合は、受験した科目の成績は永久となるため、調査書(内申書)の点数を一般入試で点数化すると不公平なことになります。昔は指導要録の保管期限が20年あり、現在のように生涯学習や通学の大学への社会人の進学があまりいわれることがなかったため、さすがに20年を過ぎて受験する人はいないだろうということもあって、内申書を一般入試でも点数化する大学学部(たとえば、慶応大学のSFCの昔の一般入試など)はありましたが、法律改正や社会人の大学進学の増加で廃止されるようになりました。そのため、一般入試で調査書(内申書)の点数がみられることはまずないと思っていいでしょう。そのため、推薦入試やAO入試でも全体としては、学業成績や高卒認定試験の成績を見るところは少なくなっています。成績を見るところは、高校を指定校として提携して大学が定める一定の成績や学校生活での条件を満たすことで進学できる指定校推薦や高校を卒業見込みの現役生や卒業者でも卒業してから5年未満の人を対象とする推薦入試やAO入試くらいです。
高卒認定と大学受験の一般入試とでは、出題傾向や難易度に差があります。 また、そもそも、高卒認定試験は一定の標準的な学力を有しているか否かを確認する検定試験のような性質をもつ試験に過ぎませんが、大学受験の一般入試は、上から何番目までの高得点の受験生だけを合格させる、いわゆる競争試験の性質を持つ点で質が異なります。 したがって、大学受験の一般入試においては、いわゆる赤本(過去問題集)で試験の出題形式と難易度の対策が不可欠ですし、塾産業が主催する模擬試験などで、自らの全国順位を把握したり、相対的な立ち位置を把握して対策するのが事実上必須の作業になります。 なお、専門学校については、選抜試験があるとは限らず、支払いをするだけで入学が許可される学園も多いと思われるので、一概には言えません。 ご参考までに。
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