解決済み
第四級海上無線通信士で、国際VHFを使えない理由をご存知の方いらしゃいますか?(例えば、義務船、25W、据付型、DSCは有っても無くても同じ。 他に200W程度の短波等の設備有り。) 電波法関係では操作範囲(周波数、出力)はカバーしています。 でも、必ず第四級海上無線通信士のほかに、第一級海上特殊無線技士が必要です。 「GMDSS対応の資格でないから」という話も聞きますが、根拠条文が分かりません。 「ここに規定されている」というはっきりした根拠が欲しいです。 (当方も仕事なので、たぶん・・・ということならいろいろ浮かびます。) よろしくお願いします。
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4海で「国際VHF」の周波数帯の操作はできますが、「電波法施行令」上、国際通信ができないということです。使えるか、使えないかということであれば使えます。下位資格の海特3だって使えます。(5WとかDSCなしとかありますが) 免許状の「通信の相手方」には、船舶局や海岸局などと書かれますが、「国際通信を除く」などとは書かれていません、なので免許状の記載事項には反しませんが、国際通信をしようという場面においては、操作範囲に反するということになります。 お仕事でご経験のある方と言うことなので、船舶局の免許を受けるときは、船舶検査証書等(船検・国籍証書)の、特に航行区域を無線局事項書に記載するのはご存じだと思います。(コピーも出しますが) もし、航行区域が(限定なしの)沿海区域や、近海区域以遠(GMDSS船だとA2以遠)まで行ける船で、資格が4海だけだと、容易に外国の港に寄港できるのに、どうやって外国港内で(パイロット船とかと)通信するのかと指摘されてしまうでしょう。 (無線局免許申請の段階では無線従事者資格は審査されませんが、無線局選任届を提出したり、あるいはその後の定期検査で指摘される可能性があります。新設検査は技適機を通常使うでしょうから、検査なしで、予備免なしですぐ免許されます) 国際VHFで国際通信が必要な場面では、海特1が必要です。 貴船は大きくて、遠くに行けそうですね。4海も必要でしょう。ご安全に。
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tom1991さんの仰る通りで、実技試験 ・海事英語の聞き取り(5問ヒアリング、各4択?回答) ・電気通信術(フォネティック100文字の聞き取り&書き取り) が四海通にはないんです。 条文より試験科目を見ると一目瞭然です。 ちなみに二海特までの合格率は 初級アマチュア並みに高いですが 一海特になると5割まで下がります。 英語の聞き取りがネックなんでしょうね。 (僕も玉砕しましたw) 一方で四海通は、4アマ相当の資格が得られます。 無線機の仕組みに踏み込んだ問題が出るからですね。 逆にいうと一海特(というか特殊無線技士)は それが出ないので、アマチュアの運用はできません。 参考になれば幸いです。
1人が参考になると回答しました
国際通信ができないのが理由だと思いますが・・・ 四海通の旧(電話級無線通信士)なら持っていますが、 この資格は陸上無線も使えましたが、四海通では使えず、 役に立たない資格の代表です。
1人が参考になると回答しました
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