> 入社後はさまざまな部署で下積みを完了させた後、 > 社員として一人前になってから > 不動産事業に携わりたいと考えています いかにも、「場の雰囲気」を忖度して媚を売っているように感じます。私が面接官なら、「貴方のいう『一人前』とは、具体的にはどういう状態?」「下積みって一口にいうけど、一体どこで何を勉強したいの?ウチの全部の部署で本気で下積みやったら、一生かかっても足りないよ?」という意地悪な反問を即座に出すでしょう。 ❤ ❤ ❤ で、「1年目からの配属と言う可能性は皆無」というのは、JR北海道という会社の事業内容とか社会的役割とかを考えれば、ある意味で当然です。JR北海道はまず第一に鉄道会社です。十数年後には小樽・札幌まで新幹線が延びる、ということは当然ご存知だと思います。しかもJR北海道の場合は旅客輸送よりもさらに重大な使命として、貨物列車の円滑な運行を確保する責任があります。 (ちょっと最新の事情を追っていないのですが、昨年あたりだったか、本来なら北海道の農産物を満載した貨物列車が本州へ向けて続々と走るべきところ、線路が水害で流されて走れなくなり、本州では野菜類が極度の品薄状態、一方の北海道では出荷したくてもそれができないので廃棄処分にするしかなく…といった話もありましたね。) なので1年目は、会社の屋台骨である鉄道部門を中心に、「会社全体がどういう仕組みで動いているのか」を勉強することになる、と想定しておいてください。 ❤ ❤ ❤ 話を面接に戻すと、JR北海道に入社する以上は1年目は鉄道部門中心、ということは承知の上で、「不動産事業に携わりたい」ということをまず第一点目として明確に伝えましょう。というのは、将来どんな部門に進みたいのかによって、入社1年目・2年目あたりに何を学ぶべきなのかも大きく変わってくるはずだからです。 そして、JR北海道の不動産部門といっても色々ありますね。まずは商業施設を中心とした駅ビルの開発が、まあ花形ですね。あるいは、駅を中心に住民の流れを作って宅地中心の開発、という選択肢もあります。都市部ではなく観光事業という選択肢もありますね。そのへんのどれなのかを大雑把には明確化しておきましょう。これがまず一点目。 ❤ ❤ ❤ で、面接では「自分は将来こういうことをやりたい」というアイデア、あるいは「夢」と言い換えてもいいかもしれませんが、それをきちんと伝えるようにしましょう。相手は会社の内部事情を知り尽くした玄人ですから、貴方のアイデアの具体的な細部そのものはたぶん稚拙に見えるでしょう。でもそれでも、「こいつは教科書をコピペしているだけのイイコチャンだな」とか「こいつは自分の頭できちんと考えているな、鍛えがいがありそうだ」とか、そういう次元で「貴方がどういう人か」という情報は伝わるものなのです。 …もしそれで面接官が喜んでくれれば万々歳ですが、逆に、「そんな夢物語なんて話にならん。もっと現実を見なさい」という反応が返ってくるようであれば、残念ながらそういう会社は「化けの皮がはがれたな」と思って貴方のほうから見切ったほうがいいでしょう。 そもそも、北海道内で都市開発や観光開発をやっている会社はJR以外にもたくさんあるはずです。JR北海道がダメならここでも悪くないかな、と思えるような会社をどんどん探して、積極的に応募してみてください。 検討を祈ります!
目標とする部門がある事はとても良い事だと思いますが誰しもががその道に辿り着く迄大変時間がかかります。会社も適材適所にあった部門に配属すると思います。 その中で「下積み」と考えるのはどうかと思いますし「1人前」とはどの段階で誰が決めるのでしょうか。
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