解決済み
私の出来る範囲で説明させて頂きます。 理学療法士(Physical Therapist : PT) 『Physical』を辞書で調べると『物理の、身体の』とあります。『Therapist』は『療法士』ですから、直訳的に解すると『物理的療法士、あるいは身体的療法士』となります。つまり、物理療法や身体機能に関する療法を行う者という事です。 作業療法士(Occupational Therapist : OT) 『Occupational』を調べると『職業の』とあります。さらに語源の『Occupation』を調べてみると『仕事、(楽しみや日常生活の一部としての)時間の使い方、占有』とあります。これが『作業』と訳されているわけです。人の生活は、さまざまな『Occupation=作業』によって構成(占有)されています。それは、主に『遊び』『日常生活活動』『仕事』に分類されます。何らかの理由で障害のある状態になると、これまで普通に行っていた『Occupation=作業』が遂行できなくなってしまいます。そこで、『作業遂行能力』の向上を目的に『作業療法』が実施されます。作業療法士は、作業遂行能力の改善を『人』『環境』『作業』の3つの面から分析して介入していきます。作業療法士は、身体機能の改善(維持)にも関わりますが、それはあくまでも手段であって、目的は『作業遂行能力の改善(維持)』なのです。 PTとOTは上記のような違いがあると思います。 拙い説明で申し訳ありませんが、ご理解の一助になれば幸いです。 詳しくは教科書などをご確認ください。
https://kurumereha.ac.jp/subject/difference
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